2008年06月09日

狼伯爵―永久のつがい:剛しいら

狼伯爵 永久のつがい|剛しいら|幻冬舎コミックス|送料無料
<あらすじ>
撃たれた狼を助けた獣医の良宏。ある夜、狼は美貌の男へと変貌し、番となる同族の良宏を探していたと告げる。その男・カイルは百年程前、狼伯を継ぐ者として生まれ、儀式を経て人狼となったという。驚愕する良宏だったが、言われるがまま逞しい体に噛みつくと甘美な興奮を覚えた。さらに、それこそが番の証だという、体だけでなく心までも繋がる“同調”によって、深い悦楽を教えられる。己に眠る人狼の血に目覚め始めた良宏。だが、人狼ハンターが迫り―。
投資家×獣医モノ


引き続き萌え継続中の、もふもふちゃん。

古典的な怪奇物映画かと思ってフタを開けたら、典型的なハリウッドエンターテイメントムービーだった・・・というような感じでしょうか。
だって、バチカン公認の人狼ハンターって出てきた瞬間、私の頭をよぎったのは、「ヴァン・ヘルシング」だった。
・・・ってか、全然違うし。

脱線しまくりですね、はい本題。
自らの秘密を知らず、獣医として生きてきた良宏のもとに現れたのが、良宏と同族の人狼だというカイル。
カイルは、同族である良宏のことをずっとずっと探していて、ようやく巡り合えたものの、良宏には人狼の「存在を信じてもらえない(笑)
まあ、当たり前ですが・・・。
狼姿の時には、ものすごく親切にしてもらったのに、人になるとダメ。
っていうか、人型で会った最初がまずかったんじゃないかなと。
人狼モノのお約束ですが、トーゼンまっぱ(笑)
変質者以外のなにものでもないかと。
しかも、とりあえず、身体から・・・。
で、この作品、読んでてちょっと珍しいかも、と思ったのが、受けの良宏も人狼ってこと。
今まで読んだのが、攻めが人狼ってパターンばっかりだったので、なんかとっても新鮮。
そんな、自分でも知らないような肉体の秘密を持っていた良宏は、まあえっちに対して自信がないというか、トラウマがあるというか・・・。
もともとノーマルな良宏、それなりに性欲もあるのですが、いざことに運ぼうとしたとき、うまくいかないんですよね。
人狼ゆえの性といいますか、噛みつきたい衝動に駆られちゃって、ことごとく失敗。
でも、いきなり全裸で現れた、カイルとのえっちは、それがよしなわけなんですよ。
しかも、同族ゆえに身体と心がつながるんですよね♪
さすが、生涯ただひとりのつがいを見つけ出す種族です・・・。
エロが、気持ちよさそう(笑)
ところがです、カイルに人狼についての話をいろいろと聞くうちに、自分自身が求められてるのではなく、その”血”が求められてるのではないのかと思い悩み、結局カイルを拒絶してしまう。
でも、そんなふたりを、人狼ハンターは虎視眈々と狙ってるわけで・・・。
良宏って、ガード固いんだか緩いんだか、全くわかんないんですが、誰がどう見ても怪しい男のところにほいほい出かけてしまいます。
多分、普通のBLだったら操の危険を感じるところですが、この話だったら、命の危険ですよ。
良宏って、人がいいっていうより、危機管理能力なさすぎ・・・。
ま、その分、王子様がかっこよくあらわれますけどね♪

ところで、最後のほうで、話にちらっとでてきた人外さんたちって、あの人たちなんでしょうか?



posted by 棗 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>剛しいら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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