2005年11月26日

疵(スキャンダル)―冷たい指:かわいゆみこ


※ネタバレしてます。

<あらすじ>
大蔵省主計局に属する桐原と司馬は、エリート官僚としてキャリアを積むライバル同士。
すべてが順調だったはずのある日、桐原に大きな挫折が訪れる。
自分一人ではどうすることも出来ないほど打ちのめされた桐原がすがったのは、敵であるはずの司馬だった・・・。
エリート官僚×エリート官僚モノ。


「ストライクゾーン近いぞ同盟」名誉会長suzuyaさんの推薦書「疵<スキャンダル>」シリーズ、快調怪長(笑)として読まずにおれるものか、ということで入手いたしました。(でもまだ、全部はそろってない・・・)
お堅い系BLの決定版!・・・でも、ボーイズ、ではないですよね、これ。
メンズ、ですよね、寧ろ。
まさに衝撃の官僚ハードロマンス(裏表紙あらすじより)。







今をトキメク片●さつき氏の元の職場だったような気がするんですが、大蔵省(現・財務省)主計局って。
そんなエリートたちの戦場、霞が関が舞台。
桐原と司馬も、顔には出さないものの、お互いにお互いを意識し合ってるライバル同士。
司馬からしてみれば、経済界に強い影響力をもつ桐原家へと婿養子で入った桐原に、一歩も二歩も先を行かれた気がしてならず悔しくて仕方ないところへ、妻が息子をつれて家を出てしまう。
一方の桐原はといえば、まわりの嫉みなんてどうでもよくなるほどの、不幸が立て続けに起こってしまう。
もともと、桐原への婿入りは、種馬くらいの価値しかないもの。
そんな彼に、無精子症という診断が下される。
子供の作れない養子に価値はないということで、政治家先生とのパイプを大事にしたい義父の命令により、彼に身体を差し出すはめに。
あげくの果てが、不能。
そうして身も心もボロボロになったところに、とどめのように妻の妊娠宣言。
自分一人では立ち上がれないくらいに傷ついた桐原の手をうっかりとってしまったのが、司馬。
司馬も要領よさそうにみえて、てんでダメな男。
付き合ってた女と、なんとなくできちゃった結婚。
想像通りの最悪な結婚生活になんとなく嫌気が差していたところに、最愛の息子をつれて妻が出ていってしまう。
そんな彼が、桐原を拾ってしまうのって、もう必然かなと。
だって、司馬って、無意識に自分から面倒に首をつっこんでるし、絶対(笑)

そしてとっくの昔にプライドなんてモノをなくしたエリートは、コワイ・・・。
もうラブなんて後回し、とにかく純粋に快感を求めてるって感じです。
オトナのオトナによるオトナのためのエロ(笑)
あーもう司馬って、ハマっちゃいましたね、桐原に。
壊れ系受、ここに極めり(笑)


この記事へのコメント
こんばんは〜、会長(笑)
とうとう読まれたのですね!「桃色霞が関物語」!

棗さんの書かれているとおり、司馬のうっかりさんっぷりが楽しい作品でした。かっこいいんだけどなぁ、司馬。でも抜けてるんですよねえ。

これからまだまだ桐原に振り回されますからっ!桐原って、流され・壊れ系の受でありながら、実は周りを振り回す隠れ女王様系受だと思います。

棗さんのお気に入りの篠田のジジイの活躍も見逃せませんよ〜!

Posted by suzuya at 2005年11月27日 22:03
suzuyaさん、オススメいただいてありがとうございました♪
桐原の壊れっぷりに、激しく萌えた本でした・・・。
・・・壊れ系受、最高(笑)
でも、実は隠れ女王様系受とは、うふふふです〜。
さすが、同盟。
いいツボしてますね〜。

それにしてもジジイ、まだ枯れませんか?!
っていうか、活躍するんですか!
ゴム以下のくせに〜(笑)

でも、見つからないのが、ツライです(泣)
Posted by 棗 at 2005年11月28日 18:28
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Excerpt: 【疵(スキャンダル)〜冷たい指〜】 かわい有美子 ★ 杜山まこ BE-BOY NOVELS 舐めてやるから、頼む・・・もう一度 【あらすじ】 若きエリート官僚..
Weblog: plastic-paradise
Tracked: 2005-11-27 21:47