2008年03月08日

24パートナー:いおかいつき


いおか いつき
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<あらすじ>
クールな頭脳派の天野広基と、元刑事の熱血漢・利重義実。二人はコンビを組む探偵として、数々の難事件を解決してきた。互いにベストパートナーと自負しつつも、私生活には干渉しないスタイルを貫いていたが、利重が店員・広基が客として潜入した風俗店の内偵でアクシデントが発生。捕らわれた広基のダメージを最小限に留めるべく、利重は自ら進んで広基を犯した。あくまで仕事上の究極の決断だったはずの、ただ一度の行為。それが二人の関係を変えていく…男と男のハード・ラブ。
探偵×探偵モノ。

このタイトルは、確信犯だよなー・・・。
あの大ヒット米国製ドラマが思い浮かぶもん(笑)
しかし、ジャ○クとト○ーが出てくるわけでも、事件がリアルタイムで起こってるわけでも、スプリット画面なわけでもないわけで(・・・ムリだって/笑)
実にいおかいつきさんらしい、オトコマエなコンビのBLでした♪
しかし、頭の中を時計がカウントする音がー(笑)




しかし、私も大概誤読が得意というか、ナナメヨミというか・・・。
あらすじ読んで、てっきり刑事コンビの話だと思ってたんですよね。
だから読みはじめて、ん??と疑問符が飛びまくりました。
あらすじ読み直して、納得・・・。
探偵さんだったんですねー。

調査を始めていきなりターゲットが動き見せたり、あっという間に敵の本拠地見つけたり、その辺はお約束ですので、まあ気にしない・・・(笑)
この話のキモは「パートナー」ですから♪
よくありますよね、男女の間に友情は成立するのか、否か。
・・・あんまり成立したためしがないので、この質問にたいしては、ねーよ、と即答したくなります。
まあ、私の意見なんて、どうでもいいんですけど・・・。
で、この二人の場合、お互いがお互いをとても信頼してるし、だれよりのわかりあってる、そして一番同じ時間を共有してる。
でも、今の事はわかっても、昔の事は実は知らない・・・。
知らなくてもやっていけるし、言いたくなれば向こうも自分から話すだろうし・・・というスタンス。
実際、こういう関係だったら、すっごく友人として、仕事のパートナーとして、つきあいやすいだろうなと思うんですよね。
深入りしないんじゃなくて、信用してるってことで。
じゃあ、こんな最高な相手をコイビトとしてつきあうんだったら、どうなのかなーと。
っていうか、じゃあ、この最高のパートナーという関係と、恋人という関係、なにが違うって、やっぱり肉体関係?
でも、それだけじゃないし。
気持ちの問題として、やっぱり”恋心”というのは必要でしょ、たぶん。
・・・いや、なくても、つきあえるんですけど。
でも関係の肩書が変わるというのには、やはり何かしらきっかけなりが必要なんだと思うんですよ。
今まで、それで満足してたものが、満足できなくなるんだから。
で、この二人の場合は、肉体関係だったと(笑)
しかも、「やむなく」という理由で。
それが最良の選択だったのかどうかはわかりませんが、ともかく、お互いにお互いを信頼してたからこそできたんですよね、そこで。
これも仕事だし、まあこいつなら、みたいな・・・。
それで、やっぱりいおかさんだなーと思ったのは、受けの広基のオトコマエっぷり。
相棒の利重にやられ、しかも、人様の前での行為だったにもかかわらず、めげるでもくじけるでもなく、きちんと気持ちのなかで”仕事”と割り切って。
こういうかっこいい受けはすごく好きです♪
なにより、そこに利重への信頼があったんだろうなあと、思えますしね。
攻めの利重の方が、もう広基にめろめろになっちゃうんですけど、まさしく身体で陥落させられた(笑)
いや、責任感の強さもあったからだと思いますよ、彼の場合。
物事真面目に考えてそうだしね。

しかし、花丸文庫のカラーというか、レーベルの傾向というのが、イマイチ掴めないんですよね・・・。
私が、第一次腐女子(笑)だった十数年前に初めて手に取った月村奎さんのイメージがあまりに強いので、どうもギャップが・・・。

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