2008年02月16日

花陰の囚人たち:沙野風結子


沙野 風結子
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<あらすじ>
尊敬する刑事・鷹羽から、来日中の上海マフィアの元への潜入捜査を命じられた斎。だが、身元を探られ監禁された挙げ句、同じく囚われた鷹羽と身体の関係を持つことを強要される。斎は複雑な想いを胸に秘めたまま抱かれるが…。
刑事×刑事モノ。


記念すべき、初の沙野風結子さんです。
食わず嫌い王で、耳年増(笑)の私としては、とにかく「すごいプレイ」を書く人だと認識してたんですよ。
3ピ〜とか、3ピ〜とか、3ピ〜とか・・・。
自他共に認める”ピュアでカワイイ”モノ好き(開き直るなよ)としては、ハードル高かったんですが、まんだらけでかわいい秋月さんにそっと薦められたら買わずにいられないじゃないですか(笑)
その感想は「なんじゃこれー」。(←注・喜びの声です)
・・・萌えた。

※アルコールの勢いで書いてます。支離滅裂かと思いますが、お許しください。




秋月さんからは「大丈夫です!まな板です!」という心強いお言葉をいただき、購入にいたりました。
まな板、そんなの読んだことない〜とかまととぶろうかと思いましたが、もう経験済みでした(笑)
しかも、それって、萌えるんですよね。
鏡プレイと同じく、受けが嫌がるじゃないですか、そして羞恥にまみれてる姿が、ふふふなのです・・・。
かわいそうではあるんですけど、基本相手は想い人なので、ノープロブレム♪(酷い・・・)

読んでて、脇キャラの上海マフィアの零飛とその秘書兼ボディーガードの蒼の関係が、なんか含み持たせてるなあ、と思ってたら、リンク作があるんですね。
やっぱり零飛×蒼なんでしょうか?
主人公カップルも気になりましたが、このふたりも結構気になりましたよ♪
・・・ええと、本題。
憧れの刑事・鷹羽から潜入捜査を命じられ、上海マフィアの元に通訳として潜り込んだ斎。
一方的に尊敬してるだけの存在だった鷹羽から直々の言葉に、喜びを隠せない。
鷹羽も、たった一度剣道の試合で対戦しただけの斎に、その潔さを感じていた。
斎も、純粋に仕事の上で、鷹羽は尊敬できる人という認識。
そこに恋愛感情なんてものは、皆無だったはず。
それが変化を起こすのは、潜入捜査が始まってすぐ。
それも最初は、鷹羽の方から。
凛とした雰囲気を纏う斎から、艶が生まれはじめてから。
それを開花させた張本人こそが、零飛。
元々、通訳募集の条件を見ても、「愛人募集」にしか思えない内容。
零飛には、そのままの斎では物足りないらしく、いきなり濃厚なキスからスタート。
そこから斎は、一気に開花。
定期報告で、ホテルの一室で顔を合わせたふたり、斎の些細な変化に気付き、詳細な報告を求める。
最初のキスくらいはまあアレですけど、そのあとのオ×××ショーの報告は、開き直りたくなるよなあ・・・。
鷹羽も、意地が悪いというか、なんちゅーか・・・。
でも、ちょっと悔しいんでしょうね、そんな斎の別の顔を開花させたのが、自分でなくて零飛なのが。
この零飛が、さすが上海マフィアというべきか・・・。
人のいやがるツボを心得てる・・・。
「身の裂かれるような苦しみ」を斎に教えるために選んだのが「まな板プレイ」。
斎の潜入捜査に早々に気付いた零飛は、鷹羽も捕らえ斎を抱くよう強要。
自分たちの前で。
それは、零飛だけでなく、ウーという少年の前で。
ウーは、確かにマフィアの一員で残酷で冷酷な一面ももつ恐ろしい子供ではあるのだけど、純粋に家族を求め、帰る場所を探す、年相応の寂しさを抱える少年で。
そんなウーに同情した斎は、何かにつけて彼をかわいがり、心を通わせていくんですが、ウーもまた斎に特別な感情を抱くように。
斎としては、そんなウーに乱れる姿を見られることに抵抗を感じつつも、どんどん鷹羽との行為に嵌まっていきます。
お互いに、特別な感情のないままに、身体先行の関係をスタートさせてしまう。
しかも、憎むべき犯罪者に強要されて。
でも、そのうちに、ふたりは自分たちの気持ちの変化に気付くことに。
相手が特別だと。
部屋に置かれた月下美人が咲く夜にだけ、鷹羽に抱かれる斎。
この月下美人っていうのが、なんともエロス!
しかも毎晩じゃなく、この花が咲く夜だけというのが、先の読めないじれったさを感じさせるし・・・。
やはり、沙野さんのエロは、こだわりがあるなあ・・・。
しかし、この話、甘めのハッピーエンドで終わってしまったので、実に私好みでした♪
鷹羽って、えっちのあとほんと背中向けて寝てしまいそうなタイプでしたが、いがいとべたべたしてるし・・・。
オンとオフの顔が違いますね、この人。
いや、そういうギャップも好きですよ♪

沙野さん嵌まりそうだなあ・・・。
っていうか、一冊もう注文しちゃったなあ(笑)
花シリーズは、ほかの2冊も読んでみようかな、どうしようかな・・・。
とにかく、オススメしていただいてありがとうございました、秋月さん!

この記事へのコメント
棗さん、こんばんは〜。

ふふふのふ♪ 見事にハマりましたね!
この作品はそりゃーもう胸を張ってオススメして回りたいくらい好きなんですよ!(事実読んだ当時友達のブロガーさんに薦めまわりました・笑)
ちなみに私が「まな板」プレイという語を知ったのはこれが初めてでした。
鷹羽と斎の関係性にも萌えましたが、ウーが! 私はきっと将来いっぱしの男に成長したウーが斎の前に姿を現し、きっと斎のことが好きだろうとか妄想してますもん(笑)

沙野さんは一風変わったエロのこだわりがあって、そこに萌え!を感じる作家さんですが、あくまで萌えは人それぞれなので自分的当たり外れはあるんです(笑)
ですが、零飛と蒼の話はこれまたオススメなのですよ〜♪
私は好きです! ぜひオススメです!
Posted by 秋月 at 2008年02月17日 21:52
秋月さん、こんにちは。

秋月さんの思惑通り(笑)
のたうちまわるほど、萌えました、えへ♪
なんで、発売当時読まなかったかなーと、後悔しきりです。
ただ当時の自分は、今よりもっとストライクゾーン狭かったから厳しかったかもと思いつつ、最近むやみやたら広がった自分の萌えが末恐ろしいです(笑)

あいかわらず、主人公CPに目を奪われると、脇に注意が向かない、ピンポイントな視線の持ち主なんですが、ウーは気になる子でした。
想像がつかないんですよ、存在がないことにされてる、ということが。
そんな中でも、自分を大切にしてくれるのが零飛だったり(組織の一員としてでしょうけど)、斎だったりで。
そのどちらにも従順な彼が、やっぱりかわいそうだな、としか言えなかったです。
選ぶ余地もなく、そういう生き方しかできなかったんですから。
そんな彼には、大人になって、もう一度斎の前に立って欲しいような、そうじゃないような・・・複雑です。

花シリーズではありませんが、別作品を注文中です。
零飛と蒼の話も、おもしろいんですね〜。
お買い物リストに追加しておきます。
沙野さんのエロにビビりつつ、これから少しずつ読んでいこうかと思ってます。
ということで、オススメいただいてありがとうございました♪
そして休止中のところTBありがとうございました♪
せっかくなので、このままにしておきますね。
Posted by 棗 at 2008年02月18日 08:22
棗さん こんにちは〜!

うふふ〜、私もこれ好きです♪
ちょうど金曜日にお友達のとこで開催されたチャットで話題になってたんですよ〜。
・・・まな板じゃまくて素股が(笑)
さまざまなプレイで萌え萌えさせてくれる沙野さん、ほかにもオススメいっぱいですよ!
昨日アイノベルズの過去作品を読んでたんですが、そこに鷹羽さんがちょっとだけ出ていて「きゃ〜♪」と思いましたw
きっとあそこに鷹羽を呼びにきた若い刑事は斎だったに違いないです、うふ♪
自分ちの記事が古くて携帯からTBしにくかったのでお邪魔するの遅くなっちゃいましたけど、よかったらお願いしますね♪
Posted by ゆちゅらぶ♪ at 2008年02月20日 12:36
ゆちゅ♪さん、こんばんは♪

>・・・まな板じゃまくて素股が(笑)
一体、なんのチャットですか(笑)
でもそれはおもしろそうです〜、参加したかったです(ヲイ)
しかし、沙野さんのエロのバリエーションはすさまじいものがありますね。
一時期皆さんを震撼させた(笑)恐怖のプレイは、私はきっと読めない・・・。
○○歯は、ムリ・・・萌えない・・・・っていうか、ひく(笑)

鷹羽さんと斎さんは、あいかわらずらぶらぶいちゃいちゃしてるんでしょうか。
読み終わって、「つり橋効果」という言葉が頭に浮かんだんですが、その後も続いてるってことは、大丈夫ってことですよね♪
あーよかったよかった。

コメント&TBありがとうございました♪




Posted by 棗 at 2008年02月20日 18:55
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