2008年02月14日

恋のはなし:砂原糖子


恋のはなし (新書館ディアプラス文庫)

恋のはなし (新書館ディアプラス文庫)

  • 作者: 砂原 糖子
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2008/02/09
  • メディア: 単行本





<あらすじ>
ホテルマンの多和田はゲイである己に罪悪感を抱き、29歳になるこの年まで恋愛経験がなかった。ある日、親友の石野から男性を紹介されることになる。待ち合わせ場所に現れた男に多和田は一目で惹かれるが、実はそれは別人。来られなくなった相手の代わりに伝言を頼まれた石野の従兄弟・新山が、美貌なのに初心な多和田に興味を覚え、ゲイのふりで話を合わせていたのだ…。偽りから始まるトゥルーラブストーリー。
脚本家×ホテルマンモノ。


ディアプラスのエロ部門作家・砂原糖子さんの新刊です!
砂原さんって、エロのイメージなかったんですけど、ええかんじにエロかったです♪
なんてったって、私の萌えシチュがあったし・・・。
それにしても、高久さんって、エロイラスト担当だったんですね!!
今回、合宿の時話題になってたんですよねえ、エロいって・・・。
・・・私は、一体エロエロ何回言えば気が済むんだよ!(笑)



いや、正直、泣いたね、私・・・。(年のせいで涙腺ユルイ)
って、別にエロがよかったからじゃないですよ(笑)

性格も女癖も悪い攻め×生真面目で初心な受け。
そんなふたりがちょっとした手違いで出会うこととなり、受けは攻めに恋してしまう。
攻めは、ちょっとした好奇心から、ゲイのふりをしてつきあうことに。
その上、自分の書く脚本のモデルにしてしまう・・・。
ある意味、「お約束」なんです。
ウソから関係がはじまって、興味本位のつもりが、いつのまにか本気になってしまっていた。そして、自分の本当の気持ちに気付いたとき、そのウソがバレてしまう・・・。
ベタに弱い女としては、その展開に、一喜一憂(笑)
そして、一番いいところでは、泣いたさ・・・。

受けの多和田は、幼稚園の頃からのトラウマで、ゲイであることに罪悪感を覚えていて、恋愛経験もないまま、29歳の立派な大人に。
そんな彼に、親友が男を紹介してくれることになったけれども、ちょっとした手違いで、女癖のもっそい悪い男・新山と出会ってしまう。
新山にしてみれば、間違いだと一言言えば済む話なのに、次の脚本のネタに使えそう!という理由から、ゲイのふりして多和田とつき合いはじめる。
多和田は、初めての交際に(まさに交際って感じなんだもん・・・)戸惑ってみたり浮かれてみたり、いつまでたっても初々しい。
なんていうか、つきあうというより、恋愛をするということが、彼にとってウェイトが大きいような気がするんですよね。
だから、相手の気持ちが読めなくて、どうしよーな感じって、すごくわかる。
その一方で、自分は絶対に男になんて惚れない、と自信を持ってたはずの新山は、どんどん多和田に惹かれていってしまう。
多和田を抱いた、という事実があるんだから自分の気持ち素直に認めればいいのに、いつまでたっても認めない、というか気付かない。
このもやもやは一体何なのか?と。
多和田は、たしかに恋愛レベルは、新山に比べて随分低いと思うんですよ。
あんなバカみたいな冗談真に受けちゃうほどに。
でも、メンタル的に見て、新山って案外子供?
たった一歳しか違わないふたりで、始終イニシアチブを握っているのは新山みたいにみえるけど、やっぱり多和田は大人なんですよ。
あんなウソついた、非人道的な男を許してしまえて、受け止めることができるんだから。
私は、基本的にウソをつく男は、大嫌いです。
そして一生許しません(しつこいので)
でも、あそこで泣いてる新山をみちゃうと、あーもー許しちゃおうかなって気になる(笑)
攻めが泣いてるのは、反則よ!!
私は、あれに弱いんだよ。
多和田は、どうして許す気になったんだろうな。
好きだったからかな。
でも、その好きな人に、裏切られたんだけどね。
・・・それ以上に、好きだからなんだろうけど。
多和田にとっての恋のはなし。
新山にとっての恋のはなし。
どちらもよかったです♪
恋愛というのは、人を成長させるものですね。

・・・ところで、鏡の前でえっちって、もっそい萌えシチュ〜。
受けが嫌がれば嫌がるほど、萌えます。
・・・あ、非人道的なのは、私だ(笑)



posted by 棗 at 18:09| Comment(4) | TrackBack(2) | BL(小説)>砂原糖子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
棗さん、こんばんは〜

いやぁ萌え要素がいっぱい詰まってましたね!
私も感想でエロエロ言いまくってしまいました(笑)
鏡はエロいです。そして挿絵が…。
高久さんって、時々こっちの予想を遙かに上回るエロさを発揮するのでドキドキなのですが、今回はすごく気合い入ってますよねー。
鼻血がでそうな勢いでした(笑)

>攻めが泣いてるのは、反則よ!!
同感です!
特に、今回のように性格の悪いオレ様な攻が泣くのは…。
しかも無意識なんてー!

二人の成長が微笑ましかったですね。
TBさせていただきました。
それではまた!
Posted by にゃんこ at 2008年02月17日 00:25
にゃんこさん、こんばんは。

にゃんこさんも、あの時買われたんですね。
ごっそりなくなりましたよね、確か(笑)
私はけっこうなヘタレなので、本屋で挿し絵チェックができなくて、部屋でこっそりイラスト&あとがきチェックしちゃうんですが、のけぞりました。
めくるめく、エロ(笑)
・・・高久さんを、甘く見ていました。
やっぱり、今回、非常に気合い入ってましたよね?ね?
あれもこれも、悶絶でしたが、鏡はもう、私も鼻血ものでした(笑)

>しかも無意識なんてー!
そうなんですよ、これはズルイ!
計算ずくだったら、ぶん殴りたいんですが、あんな風に泣かれたら、こっちは許すしかないじゃん・・・みたいな。
でも、新山、性格変わらないですよね。
やっぱりオレ様で、意地悪で。
でもちょっとだけ誠実さを感じられるところが出てきたかなって気がしなくもないです。
やはり、恋愛でお互いが成長するストーリーは大好きです♪

コメント&TBありがとうございました。
Posted by 棗 at 2008年02月17日 19:47
棗さん こんばんは〜♪

>でも、メンタル的に見て、新山って案外子供?
たった一歳しか違わないふたりで、始終イニシアチブを握っているのは新山みたいにみえるけど、やっぱり多和田は大人なんですよ。

これは思いましたよ私も!
新山って経験豊富でもいい恋愛してないんだよな…と思うと好きな人を一途に好きでいることを知ってる多和田の方がやっぱり大人でお子ちゃまな新山を甘やかしてあげられるんですよね〜♪

そして夜は無垢なエロエロボディで新山の言いなり…なんてオイシイんだ!
ヤツはもうちょっと泣かせてもよかったような気がしてきましたよ!(笑)

TBいただいていきますのでよろしくお願いしますね♪
Posted by ゆちゅらぶ♪ at 2008年02月28日 22:56
ゆちゅ♪さん、こんばんは。
書いてたら、全部消えちゃって、泣きそうになりました(笑)

ところで、ち〇こフェチの包〇専門医のまんがっつーものがあるんですね♪
読みたいですねー、ぜひ。
・・・しかし、高久さんの認識あらためましたよ、今回。
鏡はもー、萌えましたよ♪

>新山って経験豊富でもいい恋愛してないんだよな

恋愛って、結局数だけじゃないんですよね。
中身ですよね。
量より質。
その点で、二人ともまったく逆の道を歩んできてたっていうのが、おもしろかったです。
しかも、恋愛経験の少なさを嘆く多和田の方が、相手に対して強さを見せる結果でしたし。
しかも、身体の経験値が低くても、エロエロボディ(笑)で新山めろめろ・・・。
やっぱり、もういっぺん新山にヤキ入れてもいいような気がしてきましたよ、うん。
泣いてる攻めって、どうしてあんなに情けなくてカワイイんでしょうねえ〜(うっとり)

コメント&TBありがとうございました♪
Posted by 棗 at 2008年02月29日 19:50
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