2005年10月17日

一万年+3日:麻生玲子

一万年+3日
一万年+3日
posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.28
麻生 玲子著
集英社 (2004.10)
ISBN : 4086004887
価格 : \460
通常2-3日以内に発送します。

水の化石
麻生 玲子著

彩度ゼロの奇跡
麻生 玲子著

永遠に似た瞬き
麻生 玲子著



<あらすじ>
飛行機雲を見ていた、西野幸也。
ふと気がつくと、同じように空を見上げる男が一人。
超がつくほどの美人、でも無頓着、まわりに気なんか使わない、どこまでもマイペース、そんな大学の有名人、白川義直との出会いはそんな感じ。
意外性の塊の白川に、興味がつきない西野。
そして、友情はいつしか恋に変わってしまい・・・。
西野&白川シリーズ。
大学生×大学生モノ。

※全巻読んでない方には、多少ネタバレになってしまいます。

響谷薫にはじまり響谷薫に終る。
私にとってはコバルト文庫は、青春でしたよ・・・(笑)
まさか、コバルトでBL読む日が来ようとは・・・あの頃は全く想像してませんでした。
それが、いまでは「危険なほどに艶恋」。
時代は変わりましたね(遠い目)





コバルトのBL化現象に、イマイチ乗り気ではない私ですが、この作品は別です(笑)
麻生玲子さんの作品は、今回が初でしたけど、なんだかすごくハマりました。
そして、生れて初めて「このままこの二人、えっちしなくてもいいかも・・・」と思った作品でもありました。
でも、してましたね(笑)

こんな恋愛してた頃、あったかな、そんな記憶の旅に出てしまいそうでした、読み終わった時。
なんなんでしょう、この甘酸っぱさは・・・。
遅れてきた初恋とか?(笑)
嫉妬とか、独占欲とか、執着とか、そういうドロドロした暗い感情。
そういう恋愛につきものの感情が欠落してるんじゃないかという錯覚に陥ってしまいそうな、雰囲気の二人。
宇宙人みたいな不思議ちゃんの白川と、どこまでもフツーが売りで、面倒見のいい西野。
完璧にでき上がってます、二人の世界が。
激情みたいなものから遠い、どこまでも穏やかな恋愛が繰り広げられて、安心して読み進めることが出来た作品でした。
それだけに、4巻「永遠に似た瞬き」を読んだ時に、妙に違和感感じたんですよね・・・。
というか、3巻の終わりあたりからでしょうか。
伏流水が見たいからと出かけたり、水の化石探しに行ったり、好奇心の赴くままに行動する白川と、そんな彼をいじましく(笑)待つ西野の姿って、妙に現実離れしてて、ほわほわした感じなんですけど、後半の怒濤の就職活動で、思いきり現実の引き戻されちゃいましたよ・・・。
とどめは、説教する西野・・・。
まあ、それがあるべき姿ではあるんですけど(笑)

それよりも、なによりも、驚愕したのはえっちシーン。
・・・白川、あんたは魔性の受か〜。
不覚にも、萌えちゃった(笑)
しかし、記念すべき初えっちが、ホテルとは。
まさか、コン●ッド・・・なわけないか〜。


posted by 棗 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(1) | BL(小説)>麻生玲子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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