2007年11月22日

神からソレを奪い取れ:神奈木智



<あらすじ>
春雷は、凄腕の“案内人”。今回の依頼はある試薬品を持った男を護衛しながら目的地へ案内すること―。その男と落ち合った春雷は驚愕する。なんと三年前、十代だった春雷の心と身体を奪い、その直後、死んだはずの暁だったからだ。不信感を抱きながらも、“仕事”をする春雷。何事もなかったように甘く接する暁に戸惑い苛立つ春雷だったが…。
製薬会社社員×案内人モノ。

あらすじを読んで非常に悩みましたが、結局買っちまいました。
・・・表紙絵がなんかステキで(笑)
BLっぽくない表紙で、よかですね。
近未来の無法地帯な日本が舞台の物語。
真堂樹さんのスラムフィッシュのシリーズがお好きな方だと、割とオススメです♪
ただ、このシリーズ三冊でるようで、まだまだ状況が読めません・・・。
ところで、神奈木さんといえば、花魁シリーズは・・・。
あれ、すごく楽しみにしてるんですよう。





いきなり濡れ場からはじまって、ちょっとびっくり(笑)
前回の花魁シリーズのようなしっとり感ではなく、もっとバイオレンス?な感じですね、こちらは。
逃げ込んだクソボロいラブホのベッドで、衝動的にやっちまう辺りが、私の好みでしたよ、ええ(笑)
仕事を請け負った春雷と、依頼人の暁。
他人に気持ち傾けてる場合なんかじゃないのに、そういう関係になってしまう。
危険な仕事を生業にして、ぎりぎりのところで生きてる春雷が、こんな風に誰かと肌合わせるなんて、まさに自殺行為で。
それでも、暁にだったら、殺されてもいいなんて気持ちで抱かれる。
暁も、ツンデレ・春雷(笑)にすっかりメロメロ。
のちにすべてがあかされるのだけど、暁には秘密があり、そのために、彼を残し姿を消す。
死んだということにして。
その三年後、新たな仕事を請け負った春雷の前に現れたのが、以前以上に食えない男になってる暁。
春雷のツンデレ具合も、マックス(笑)
・・・三年越しの、純愛ここに極めり、なんですよね結局。
治安がめちゃくちゃ悪いという島に、試薬品を届けるという依頼をうけ、その場所に向かう春雷たち。
その時、その試薬品を奪おうとでてくる悪者(笑)玄冬くん。
いいねーゆがんでるねー。
美しく強いワンコを飼っているくせに、ツンデレちゃんもお気に召したとみて、春雷強奪にしゃしゃり出てきます。
この玄冬と、ワンコ・朱夏と、ツンデレ・春雷の三つどもえがですねーええんですよ。
春雷はそっちに気持ちは動かないんですけど、玄冬のどーしようもない歪んだ感情と、朱夏の嫉妬が、熱いのですよ・・・。
暁そっちのけで、そちらも楽しかった(笑)
で、このストーリー、どっちに転がるのかなあ・・・。
言葉攻め×ツンデレさんという構図だけは変わらないような気がするけど。

暁といえば、そうだろうなーと予想してたとおりだったんですよね。
神奈木さんて、こういうロミジュリお好きなんでしょうね(笑)
情報屋の氷魚ちゃんだけは、読めんかったけど・・・。
posted by 棗 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>神奈木智 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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