2007年11月11日

ビスクドール・ハネムーン:花川戸菖蒲



<あらすじ>
ずっと独りだった藤池夏樹の前に現れた王子様・陶山糺は夏樹に永遠の愛を誓い電撃プロポーズ!!だけどラブ2婚前旅行のはずが、会社行事で女の子を優先する糺と大喧嘩。過去に恋人から棄てられた経験がある夏樹は、糺とのギクシャクした関係に別れを予感し、怯える日々を過ごす。一方糺は、機嫌ばかり窺ってくる夏樹に、お前のことが分からない!と憤りをぶつけてしまい…。正しい愛しかたなんて分からない!!運命の愛を手に入れた恋人達の純愛。
商社マン×SEモノ。

出遅れ組・舎弟の棗です・・・。
某ネット書店の焦らしプレイで、何が一番辛かったって、この本が読めなかったこと。
どんだけ、花川戸菖蒲さん、好きなんだ私(笑)
ということで、楽しみにしてた『ビスクドール・シンドローム』の続編です。
前作では、プロポーズで終わってましたが、今回はもう、甘い、ラブい、エロい、の三拍子そろった、新婚さんいらっしゃい(笑)
今年読んだ本で、最強に甘いお話でした♪




できたてホヤホヤカップルの他愛もない、痴話げんかです。
犬も食べちゃくれません(笑)
それくらい、この人たちは、バカップルです。
糺の会社の人たちのバーベキューに参加することになり、夏樹と糺は海に行くんですが、もう行く前から糺の独占欲と嫉妬の嵐(笑)
海に行くのに、ハーフパンツ履いちゃダメって、あんたねえ・・・。
夏樹の足は、どんだけきれいなんだ・・・。
女性はわりかし、男性の指とか腕とか見る傾向にあるらしいですが、男性は女性の胸やら顔やら足に視線がいく・・・らしいです(以前見たテレビの内容なので、うろ覚えだけど)。
糺の懸念も、あながち間違っちゃいないんですけど、ここは笑いました。
この男、ホントは夏樹のこと部屋に閉じこめて、人目になんて晒したくない、と真剣に思ってそうですよね。
そんな、独占欲丸出しの男が、ちょっとオナゴどもに囲まれていたからというだけで、嫉妬する、正妻(笑)夏樹。
この男が浮気するわけないじゃん!
ちょっと(いや、かなり・・・)鬱陶しいけど、これだけ自分を好きだということアピールしてくれる男は、なかなかいないんでは・・・。
と、読んでるこちらとしては、冷静な判断をしてしまうんだけど、乙女受け(笑)夏樹は、プロポーズされても、あれだけ好き好き光線だされてても、ぐるぐるしちゃう。
恋愛偏差値やっぱり低いんですよね、夏樹って。
自分の行動にイマイチ自信が持ててない。
だから、他人が持ってる恋愛観に左右されちゃう。
結局、自分が糺にしてることが正しくないんじゃないかって。
・・・けなげすぎ。
小悪魔は、いつからこんなにも乙女になってしまったのか・・・。
ある意味、糺の罪は重いなあ。
あのプロポーズ、一時の気の迷いじゃすみませんよね、一生添い遂げなきゃ。
・・・でもさ、私、自分でできることを自分でしない男、ダメ。
お茶くらい自分で入れやがれ!
と糺に言いたい。
うーん、BL界ではなかなか貴重な亭主関白攻。


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