2005年07月30日

君を抱くまなざし:たけうちりうと


たけうち りうと / 大洋図書(2001/07)
Amazonランキング:434,951位
Amazonおすすめ度:



<あらすじ>
海洋博が行われる沖縄の御那浜島、そこでは目玉の海底トンネルの工事が急ピッチで進んでいる。
その工事現場で海洋遺跡が発見され、調査のため現地に派遣されたのは、真南大学の院生、一之瀬大河だった。
そこで出会ったのが、トンネル工事の現場監督の司馬北斗。
遺跡とトンネルで、立場の違う二人は、最初から衝突。
そして一緒に調査をするはずの大学の助教授はやる気がない、しかも、中央官庁の怪しい動きもあり・・・。
トンネル屋×大学院生モノ

※一応、先に言っておきます。微妙にネタバレしています。

あまりの熱さにすっかり夏バテしてて、BLを読まないという枯れた(笑)生活を送ってたんですが、なんとか復活できたので、夏っぽくて海が出てくるものをと思って、積読本の山からこれを掘り出してきました。
というわけで、ガテンです、ガテン(笑)
自分には合わないかなとずっと思い込んでて避けてましたが・・・萌え〜でした。
肉体派と頭脳派の組み合わせがいいのか、北斗の意外なギャップがいいのか、両方なのかはわかりませんが、働く男最高〜。
しかも、大河は秀才で美人で強気な受、ときましたから・・・。
萌え萌え(笑)



恋愛することをやめた大河は、その分研究に没頭するようになってしまう。
今回も、同行した助教授のやる気のなさや、作業員たちとの確執、官僚の堂島の策略と、とにかく彼のやる気とは裏腹に妨害ばかり。
・・・たしかに、彼が調査してるところって、少ないかも(笑)
何かしら揉めてたり、トラブってるところばかり・・・。
気の毒な子です。
そしてその北斗は、トンネル命!のトンネル屋一家の三代目、そして若くして現場監督。
気さくで、細かいことは気にしない、しかも部下の信頼は厚い。
だが友人には、ちょっと恵まれてない・・・(笑)
そんな二人が出会うのは、ブーゲンビリアの花咲く海。
海が好きで、海を見ていた大河の側を車で通りかかった北斗が、一目ぼれ。
でも、二人は敵対し合う立場だから、そうかんたんに心通い合うわけもなく、意見の対立ばかり。
本当にこの二人はうまくいくのかとかなり弱気になりましたよ・・・。
そうやって北斗がぼんやりしてる間に、外野、がんばりすぎ(笑)
北斗の弟分の長谷とか、北斗の同級生で官僚の堂島とか。
・・・というか、大河、どうなのそれ(笑)

実は、この堂島が結構好きだったりして・・・。
簡単に言うと、彼は野心がありすぎる悪徳官僚。
このトンネルで、一旗揚げようと思っていて、なんとか調査をうやむやにしてしまいたい。
そのためにも、あれこれ手を回して・・・。
本当に、姑息でイヤな男です。
しかも、北斗の恋人をかっさらってしまった前科持ち。
そんな彼が、うっかり大河にめろめろになってしまってるところが・・・。
でも、大河って、自他共に認めるさげまん(・・・っていうのか?)だから、惚れられたら最後なんじゃあ・・・。
この記事へのコメント
こんばんは、棗さん。

私も読みましたよぅ、この本。
>というわけで、ガテンです、ガテン(笑)
そうそう!本格的なガテンです。
男臭さがプンプンしそうなガテンですよね。
私も最初は苦手かも、と思ってたんですが
読んでみたら面白かった〜!

普通の現場じゃなくて海底トンネルってトコがマニアックですが、そこもまた面白い(笑)

攻めの北斗はいい男でした。「監督」っていう言葉の響きにキュンキュンしてしまった覚えが・・・。

棗さんのラインナップって好きだなぁ(うっとり)いや、マジで。
いつも感想を拝見するのが楽しみです。
また、遊びに参りますねv
Posted by suzuya at 2005年07月30日 19:58
suzuyaさん、こんばんは、コメントありがとうございます♪

おかげさまですっかり、肉体派攻に骨抜きです。
そしてガテン系BLを、ひっそり捜索中です(笑)
ヘルメット・・・萌えます!!

>攻めの北斗はいい男でした。
女として、現場監督としての北斗の仕事っぷりには惚れました。
特に、演説がいいんですよねえ〜。
「俺にだけ惚れろ」は、もう殺し文句です。

それにしても、見事に時代に逆らったチョイスなんですが楽しんでいただけて、嬉しいです。
しかも、ストライクゾーン狭過ぎて、同じ作家さんばかり(笑)
suzuyaさんのように、深く、そして広く語れるようになりたいです・・・。
こちらこそ、遊びに行かせてもらいます!(って、毎日覗かせてもらってますが(笑))
Posted by 棗 at 2005年07月30日 21:03
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