2007年08月29日

ミスティック・メイズ 桜姫 3:水壬楓子


ミスティックメイズ 桜姫 3 (キャラ文庫)

ミスティックメイズ 桜姫 3 (キャラ文庫)

  • 作者: 水壬 楓子
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2007/08/23
  • メディア: 文庫





<あらすじ>
週末ごとにSEXをするのは、愛情ではなく任務のため――。上司のフェリシアに、片想い中の犯罪捜査官のシーナ。抱くたびに想いの通じない空しさを募らせ、ついに苛立ちからフェリシアを突き放してしまう。そんな矢先、連邦捜査局がテロリストに占拠された! その人質の中にはフェリシアが!? シーナは命令違反を覚悟で、単身救出に向かうが…。衝撃のスリリング・ラブロマン完結!
地球人×異星人モノ。


種無しと不感症の無敵のカップル、ついに完結です。
ていうか、もう終わりなの〜、な感じです。
普段、SFとかファンタジーとか極力避けて通ってる方なのに、なぜだろう(笑)
BLだから、というツッコミはナシの方向で・・・。


そもそもなんですが、地球人と異星人なわけですよね、シーナとフェリシア。
感情というか思考回路が、異なると思うんですよね。
それ以前に、えっちのツボも同じなのか?
という、素朴な疑問が・・・。
気持ちがすれ違ってばっかりでも、やることはやってる二人ですが、それはもう身体の相性、よさそうですよね。
フェリシアも太鼓判だし。
とはいえ、案外真面目なシーナがいつだって、物足りなさそうで(笑)
贅沢な悩みなのか、それとも純粋な気持ちなのか。
・・・あれだけ完食しといてなんだって気もしますが(笑)

本編ですが、最終回らしく、ど派手に事件が起きます。
連邦捜査局がテロリストに占拠。
・・・CTUなみに、うっかりさんです。
フェリシアが人質になっていると聞いて、上司の命令完全無視で、単独でビルに潜入するシーナ。
・・・どこやらのジャックさんなみに、上司泣かせです。
それもそのはず、というか、こんなにも自分はフェリシアを思っているのに、いつまでたっても「種回収」という任務のためだけに自分と寝ていると感じているシーナは、納得がいかない。
シェルフィードという人種が、そういった感情を超越した存在だということを、頭ではわかっていながら、感情がついていっていない。
好きだからこそ、自分を好きになってほしいと思いつつ、そのすべがみつけられなくて、いらいらが溜まり、えっちの最中に不満がぷち爆発(笑)
それが、ちょっとした言葉攻めだったりするので、ほんとしょーがないなーとかわいらしくは思えるんですけど。
それに振り回されるフェリシアが、なんとなく気の毒で。
そんな感情とは無縁に長年生きてきた人に、急に人を好きになれって言ったって、すぐにはムリだろうし。
大体、シーナは、一番大事なことを忘れているし・・・。
そんな、すれちがいカップルが、気まずい別れをしてから起きた、連邦捜査局の占拠事件。
生きてまた会えるという保障の全くない状況。(ランディが出てきた瞬間、そんな緊迫感は消えうせますが・・・)
だからこそ、シーナは無茶をしたがるし、フェリシアもシーナのことをきちんと考えてることに。
そういう状況にでも陥らなければ、この二人、ずっとこのまま煮詰まったままかもしれないと思うと、恐ろしいです。
なんか、めでたく両思い♪になってからのふたりのえっちがあまりにくどくて、シーナは案外ムッツリだったんだなーと(笑)
しかし、最終巻で、あんなにたくさんいわくあり気なキャラをどどーんとだされると、結構悔しいんですよね。
もーちょっと絡んで欲しかったのにーって。
そして、あの結末はちょっと、反則だなー、泣きそうでしたよ・・・。
やっぱりこれで終わりっていうのは、残念。



「桜姫」の感想はコチラ
「ルナティック・ゲーム 桜姫2」の感想はコチラ
posted by 棗 at 20:18| Comment(2) | TrackBack(0) | BL(小説)>水壬楓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちわ。
読みました〜。楽しみだったこのシリーズ最終話。残念。
で、最後はやっぱ泣きました〜。
Posted by Fuh at 2007年08月30日 21:46
Fuhさん、初めまして。

散々、一巻買うのを悩んだんですが、読んだらかなりお気に入りとなったシリーズでした。
どういう結末を迎えるのかなあとは思ってましたが、まさか・・・な展開でしたね。
三巻で終わりといわず、ぜひ、別キャラで新シリーズとかしてもらいたいです♪

Posted by 棗 at 2007年08月31日 20:05
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