2020年11月09日

タイBLドラマ「SOTUS」その2

スポンサー商品が、これでもか!と画面に出てくるのに慣れてきたところ。




「SOTUS」見終わって、絶賛「SOTUS S」視聴中ですが、日本語字幕ついてないエピソードがあって軽く絶望した。
画面だけでいけるかなと思ったけど、当然無理だった…。
(※その後英語字幕でおいしくいただきました)



※ネタバレしてます(ネタバレなしはこちら
















正直言おう、第一話見たとき私にはアーティットの良さがさっぱりだった。
コングポップはなぜにこのような男に恋するのか。
ただのいけすかない先輩風吹かせる男にしか見えなかった。
私はこんなキャラに15話も付き合えるのか…。
そんな不安を抱えながらも、作品のあらすじ書いてあった「執着乙女ツンデレ先輩」の言葉を信じて見てました。
結果として、そのキャラ属性うんぬんよりもストーリーにはまった感があって、自分の中でそのストーリーの積み重ねのからの第10話がもう転機みたいな感じでした。
ずっと言葉になってなかったコングポップの感情がやっとはっきり形になって見えたし、何より気の毒なくらい動揺しちゃうアーティットをはじめてかわいいヤツだと思った。
彼は、SOTUSのリーダーの仮面をかぶってれば強い先輩でいられるんだけど、それを脱いだ今、素の自分でいるわけだから、後輩からの告白一つでもういろんなものがぐらついてしまう。
だからもうコングポップの言動の何一つ受け止めきれなくて、結果はねつけてしまう。
このとき、アーティットにとってコングポップってどんな存在だったのかなと。
この告白は青天の霹靂だったのか、それともうすうすなにかを感じていたのか。
そしてアーティットの中でコングポップはただの後輩という存在だったのか、それ以上のなにかがあったのか。
何となくこの時のアーティットは、同性のコングポップへの恋愛感情があることに対しての不安みたいなのをぼんやり抱えていたのかなとも思えた。
だからあんな風にいらだちをぶつけてしまったのかなとも。

コングポップは、最初から最後まで「年下ワンコ」の名にふさわしいけなげぶりで、見えないしっぽがいつもアーティットの前ではちぎれんばかりに振られてる。
でも第1話見て、「なぜここから恋が生まれるの?」ってくらいに険悪なスタートした2人だったから、コングポップのことが不思議で不思議で。
小さな事件の積み重ねで感情的にプラスもマイナスもある中、なぜ?が解消されたのは結果的に最終話直前だった。
これでようやく腑に落ちたというか、納得のエピソードだった。
SOTUSのリーダーじゃない、素のアーティットをずっと前から知ってるから、リーダーのアーティットは別の顔ってことだとわかってる。
だからこそ、アーティットを理解しようとするし、SOTUS活動も理解しようとする。
それは、恋に落ちちゃうよね。
でも、あの妻にする宣言は、自分のことを覚えてなかったアーティットに対するちょっとした嫌がらせの意味もあったかもしれないけど、今度こそ覚えておいてもらいたいコングポップの作戦だったのかなと。
そう、彼はかわいいかわいい年下ワンコの皮をかぶった猛獣系な部分が…結構あるよね。
そこすごく好きなんだけど。
時々目が完全に獲物を狙う目になってるから…。
アーティット逃げてー。(最近の彼は憑き物が落ちたごとくかわいい)

私の中で神回は14話(もう一度見た…)。
引くことをしないコングポップが、引く姿を見せるのだけど、それに対してアーティットが押すんですよ。
友人たちの前での交際宣言は、今までのマイナスな言動がすべて帳消しなった上に満点つけるくらい、かっこよかった。なんだよ、肝心なところで、ばっちり決めてくるなあ。
元々アーティットってまじめな人ですよね。
コングポップからの気持ちを一生懸命自分になりに考えてどうやって自分の気持ちを処理しようか、考えすぎるほど考えるんだろうなと。
だからこそ、散々相手を傷つけるようなことになったりしてしまって。
コングポップに、そんな顔させたりしてなんたることだと、見てるこっちもわりと腹立ったりもしたんですけど、よくよく考えたらいくらアーティットがコングポップの先輩とは言え、まだまだ彼も若いんですよね。…大学3年生だよね。
経験値の足りなさはあるんだけど、だからそこで答えを出すことをあきらめない。
そこから自分の気持ちが一度決まってしまえば、もう大丈夫なんですよ。
最終話でみせた、コングポップにあの完全に心許してる姿はもうなんて言えばいいんだろうって。
「執着乙女ツンデレ先輩」だけじゃあ全然足りない。

このドラマは見てるこっちに自由に想像する(妄想ともいう…)余地がすごくあって、内容もさることながら、そんな部分までしっかり堪能させてもらった。
とはいえ、今度出るという小説版の翻訳読んだら、補完される部分があったりするのかなと楽しみにしてる。
フロンティアワークスさんは、以前「ロスト・コントロール」の翻訳だしてくれたところなので、期待してるんですよ〜。
この調子で、アジア圏のBLをどんどん開拓していただければと!(M/Mはモノロマさんががんばってくれてますし)


posted by 棗 at 20:23| Comment(2) | BL(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なつめさん!
SOTUS見てくれたのですね\(^o^)/
わーー!!ありがとうございます!!
ブログを読んで大興奮してしまいました。

アーティットは私も最初「この人が本当に受なんだろうか…?」と不安でいっぱいになりながら見ていました。
でも、徐々に不器用で真面目でかわいい部分が垣間見えてきて、いつの間にかどっぷりハマってしまいました。
恋愛部分もですが、キャラクターの掘り下げがうまいなぁと感心します。
ちなみに、SOTUS Sはこちらに日本語字幕動画がありますよ。(日本のファンクラブが付けているものです)
https://www.dailymotion.com/krist-singto
スペシャル番組も字幕があるので是非。めちゃくちゃ萌えます。

最近タイBLは人気でどんどん版権が買われてしまい、フリーで見れるオススメ作品が少なくなってしまいました。
そんな中、フィリピンBLがきてます。
GayaSaPelikuraというドラマがとても面白いので、ぜひぜひ!(現在放送中なので終わっていません)
BLというよりゲイヒューマンドラマの趣があって、棗さん向けなのでは?と思っています。

書き切れないので、またメールしますね…!
ではでは。
Posted by にゃんこ at 2020年11月10日 17:38
にゃんこさーん、おすすめしてくれてありがとうございましたー!
オタクのくせにフットワーク軽くないから、おすすめされてなかったらきっと見てないし知らないままだったと思ってます。
いやこんなにはまるなんて、正直想像もしてなかったです。
そして今、この変なテンションで書き上げた感想文が無性に恥ずかしいです…。
でもはまったことには一遍の悔いもなしですよ、萌えは生き甲斐、生きる糧ですから(`・ω・´)

BLドラマって、「腐女子はこういうの見たいんでしょ?」みたいな思惑で作られてるにちがいないという、ひどい思い込みがあったんですよ、なぜか。
その思い込みを裏切ってくれる第一話でした。
ら、らぶはどこ?って。
でもなんとなく気になって続きを見て、気がつけば一日で2話分とか3話分とか見てる日もあって、そしてふと我に返るとめっちゃはまってるよ私!な状態でした。
SOTUS活動、先輩後輩、友情、そして恋愛、学園生活の酸いも甘いも全部が詰め込まれたストーリーと、本編カップル以外の恋愛模様もすごく良かったですし。
タイBLドラマ正直甘く見てました…、ここまでの作品とは想像もしてなくて、またRakutenTVあたりでレンタルして、別作品にもチャレンジしてみようと思ってますが、まずは、SOTUS Sがまだ途中(4話まで)なので、そちらを楽しもうかと。
もう最初から、アーティットがめちゃくちゃかわいくてどうしてくれようって感じですよ…。
そして年下ワンコがちょいちょい猛犬になりそうで、わくわくしてます(笑)

ところで、フィリピンBLとは、これはまた意外な…!
こちらもまたチェックしてみます。
M/Mならいくらでもおすすめ挙げられるんですけど、タイBLは右も左も全くわからないのでまた萌えなおすすめ作品ありましたら教えてください。

追伸
リンクありがとうございました、助かりました。
第2話、内容が微妙な部分があったんですよ…。
Posted by 棗 at 2020年11月10日 21:19
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: