2020年11月04日

タイBLドラマ「SOTUS」その1

おすすめされて見始めたタイドラマ、出てくる文字は読めないし、言ってる言葉もまったく解らないだけに、日本語字幕のあることにものすごく感激している。
なんていい時代だ、今の時代で本当に良かった。
原作の日本語翻訳版も楽しみにしてる。





昭和の人なのでサブスクにいまだに抵抗があるうえに(なによりエンドレス視聴が怖い…)、いなかなのでレンタルも不便という環境下にありまして。
そんな最中外出に不都合が生じる想定外の事態発生で、折衷案のRakutenTVという選択に落ち着いて、たまに気になった映画やら海外ドラマを見てたりしてたんですが、そこでちょいちょいタイBLドラマの広告を見かけるようにはなっていたのですよ。
基本、海外ドラマも犯罪捜査モノ一択で恋愛ものは守備範囲外なのもあって、流行ってるの?くらいの気持ちでいて。
そんな折りに、知り合いのタイドラマ好きの方から、熱く!おすすめされて、じゃあと軽い気持ちで見始めたら思いっ切りハートに突き刺さりました。
もう見過ぎて、OPの曲が耳に残ってる…。


10話まで視聴しての感想です。


とはいえ、おすすめされた「SOTUS」、第1話見たとき「これはびーえるなのか?上級生 vs.下級生の学園バトルロワイヤルとかではなくて?マジデスカ?」となったのは本当…。(何度もあらすじ確かめた)
その後も、しばらく「これは、学園コメディドラマ…ではなくて?」と疑問符が浮かびながらも、カップルになるであろう2人を追いかけつつ、主人公の親友君にめろめろになったり…(油断すると口元がちょい開きになってるのがめちゃくちゃかわいいエム)、こっちの彼らには何もないないのかなあとか、(あまりのツンからのデレになにがあったと衝撃を受けた、ワード)、マツコ先輩(違う)もうでないのかなあとか、見どころ多すぎて大変。
「SOTUS」は、上級生が新入生の一致団結のために厳しく指導する大学の独自システムがベースになってる作品(ざっくり)で、主人公はものすごい厳しい先輩・アーティットと、その先輩に食ってかかる新入生・コングポップの2人。
最初はもう、まじでこの2人なの?って疑ってかかるくらいだったんだけど、(だって2人の間に存在するのは、いつもスクワットだよ…)後半は全力で恋愛ドラマだった。
とにかくコングポップの想いは、隠しきれてないというか、もう駄々漏れ。
どうして誰も気付かないかな…って言いたくなるくらい、アーティットと話すときの表情だったり、直球な言葉だったりに現れてる。
しかもあんな子犬みたいな顔して見つめられたらどうすればいいんですか。
だけど時々、直球なコングポップが気持ちを言葉にしないでいるときがあって、それがまたすごく切ない。
そして、そのコングポップに片思いしてるメイ、そのメイに片思いしてるコングポップの親友・エム、そこの関係もすごくいい。
口にはしない思いをみんなが秘めてて、それぞれに行動してるのも。
このドラマ見てて思ったのは、言葉より表情が多くを語ってるなと。
特にコングポップが”静かに激おこ”の顔はたまらんかわいかった…。
そんなところが自分に刺さったのかなと。
自分の思いのたけを全力でぶつけるだけじゃなく、気持ちを飲み込んでしまうところになんだか奥ゆかしさみたいなのを感じてしまう。

ところで、タイドラマ自体初めてで、いろいろ気になったことがあって、一番目は大学でも制服があること。
…高校生っていってもおかしくない感じにみえるけど、まあ、大学1年と高校3年だったらそうかわらないから、不思議ではないのかも。
タバコとお酒は18でOKってことなんだろうけど、その両方にぼかしが入ってて何事かと…。
突然いかがわしく見えた私を許して…。
日本だと未成年はアウトだからなのかなんだろうか。
あとタイでは同性が好きということがどういうふうに思われてるのかなと、途中同性が好きとカミングアウトするキャラがいるんだけど、仲間内では普通に受け入れられてたけど実際はどうなのかなあと思ったり。
M/M読んでるとその辺のくだりにお国柄をすごく感じるんだよね…。
それと学生寮、えらい立派だなあと。
ベッド広すぎない?!ってなったんだけど、あのシーンみて、…ああ、このためなのね、と勝手に解釈させていただいた。

正直言って、ここ数年は日本のBL小説(マンガもだけど)を手に取ることがほぼなくて、ほとんどがM/M(海外のBL)の原書か、その翻訳くらいで、完全に欧米作品オンリーになってて。
自分の読みたいBLと、本屋に並んでる本との間にちょっとした違いを感じるようになって、手に取ることがどんどん減っていってたと頃で出会ったのが、モノクロームロマンス。
そこにちょうど自分の読みたいものと、作品がぴったりはまってからはそこに落ち着いていたわけだけど、今回また自分の中で別の部分にこのドラマがぴたりとはまった気がする。
直球の恋愛ドラマのなかに、自分がBLを読み始めのころの気持ちが蘇ってきた気がして、なんだかすごく幸せな気分だった。
言いたくても言えない気持ちだったり、抑えられない感情に揺さぶられたり、誰かを好きになるという純粋に恋する力に圧倒されてしまう。
こんな迷いのない感情見たのはいつぶりかなって思うくらい、新鮮だしちょっと懐かしくもあるのは、私はが古参の腐女子だからかもしれない。
ほかの作品見たらまたタイBLドラマの印象変わるのかもしれないけど、今はこんな感じでしょうか。



posted by 棗 at 20:51| Comment(0) | BL(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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