2017年04月11日

恋みたいな、愛みたいな 〜好きで、好きで2〜:安西リカ

4403524257恋みたいな、愛みたいな ~好きで、好きで (2)~ (ディアプラス文庫)
安西 リカ 木下 けい子
新書館 2017-04-10

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志方と同居を始めて九ヵ月。
共通の友人が家に遊びにくることも増え、多忙ながらも穏やかな日々を送っていた穂木。
ようやく迎えた年末年始の休暇中、ある事情で姉の息子の三歳児、柊を預かることになる。
初対面ではその強面に大泣きしたもののすぐに志方になついた柊を見て、志方が子ども好きだったことを思い出す。
するとまた心の奥にしまったはずの不安が頭をもたげてきて……?



好きな作品に出会うと、続編あったらいいのに!と思う方なので、今回はすごく嬉しかったです。



この作品読みながら、志方みたいな人いるよなあと、しばしば感じることがありました。
前作読んでる時は、ひたすら「言葉の足りない奴め」という見方してたのに、今回はなにかちょっと自分の中で感じ方が違う。
前作読んだのが2014年だし、自分の読み方変わったというのもあるんだけど、作中での志方と穂木の距離感が変わったからというのが大きいのかなと。
以前はつきあってるとは言え、穂木が自分たちの関係に自信が持てなくて、不安を感じる部分が多くて、その分志方にたいして一枚も二枚もフィルターかかってる感じだった。
今だって穂木という人はマイナス思考で、考えなくてもいいこと考えて自分で勝手にへこんでしまうようなところはある、それでも志方というひとの距離は随分近い。
生活が一緒というのもあるけど、やっぱり二人で乗り越えたものがあるっていう部分はソコなのかな。
それにしても、結婚して子供持って仕事がんばって…そういう”普通”が重いなあと。
いろいろあっていいはずなのに、どうしても自分たちじゃなくまわりをつい見回してしまう、そういう部分につい自分の思いも重ねてしまう。
posted by 棗 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>安西リカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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