2016年07月18日

白冥の獄:ジン・ヘイル

4125012474白冥の獄1上 - 王立学院の出会い (C・NOVELSファンタジア)
ジン・ヘイル 笹原 亜美
中央公論新社 2013-05-24

by G-Tools

4125012482白冥の獄1下 - 武術大会の光と影 (C・NOVELSファンタジア)
ジン・ヘイル 笹原 亜美
中央公論新社 2013-05-24

by G-Tools

白冥の獄2 上 - 霊域の秘密 (C・NOVELSファンタジア)白冥の獄2 上 - 霊域の秘密 (C・NOVELSファンタジア)
ジン・ヘイル 笹原 亜美

中央公論新社 2014-04-24
売り上げランキング : 885915

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

白冥の獄2 下 - 影との死闘 (C・NOVELSファンタジア)白冥の獄2 下 - 影との死闘 (C・NOVELSファンタジア)
ジン・ヘイル 笹原 亜美

中央公論新社 2014-04-24
売り上げランキング : 883055

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

キラームは成績優秀なことから異教徒として初めて王立サグラーダ学院へ入学が許される。入学初日、制服を美しく着こなし乗馬する上級生に遭遇、学院で待ち受ける未来に期待は膨らむばかり。しかし、寮で同室となったその上級生ハビエルは、武術堪能で学院の荒くれどもに一目置かれながらも、体の中に“地獄への扉”を持つ呪われた存在として忌避されていた。高慢な態度のハビエルに反発するキラームだが、その呪いの実態を知るにつれ…。本格翻訳ファンタジー開幕!



ジン・ヘイルさんの別のM/M作品を読んだら面白かったので、前から気になってたこちらの作品にも手を出してみました。
まさしく学園ファンタジー!





C・NOVELSファンタジアだけあって、ファンタジー作品としての色が濃いとは感じますが、肝心のラブな部分もあって、どっちの部分でも楽しめた作品でした。
自分の中で最近は学園モノに抵抗感がないわけではなく、正直言ってすすんで手に取るほうではないんですが、それを裏切る面白さがあって、ついつい夢中になって一気に読んでしまいました。
1はわりと学園モノという感じで、のんびりした感じだったんですが、2になるといっきに血腥い展開。
人種、言語、宗教、文化どれをとっても違うものを持った2人が、学校という場所で出会い、ぶつかりながらも惹かれあう。
同性との恋愛に何の抵抗もないキラームと、激しい抵抗と感じてしまうハビエル。
そこにはたやすく乗り越えられない壁を感じずにいられない2人だけれど、ハビエルの内側に存在する”白冥の獄”をめぐる出来事のなか、2人の距離は縮まって行く。
でも2人がお互いを求めあう一方で、どちらかが辛い目に会うのは目に見えているという状況にもやきもきさせられ、白冥の獄を巡る争いの中でも命がけの戦いにどきどきさせられるし。
ファンタジーとしてもBLとしても、非常に満足!

B00RNN2NWKChampion of the Scarlet Wolf Book One (The Cadeleonian Series 3) (English Edition)
Ginn Hale
Blind Eye Books 2014-12-31

by G-Tools


ただ、何が残念って、このシリーズ、続編でてるのに翻訳が出てないこと!
白冥の獄の主人公だった、キラームとハビエルの友人だったエレザールが主人公とか、どんだけ美味しそうなんだ。
彼、ちょっと残念な人だったから、いい相手に恵まれたらいいなあ…。
まあ原書読めばいいんだろうけど、ファンタジーはなかなか難しいんだよなあ。
しかも10万語越えた長編っぽいので、読むのが大変そうというのもあって、悩み中。(積本相変わらず絶賛増産中)

posted by 棗 at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳BL>いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック