2015年02月14日

恋襲ね:小林典雅

459285103X恋襲ね (白泉社花丸文庫BLACK)
小林 典雅 円陣 闇丸
白泉社 2013-04-19

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友である麻谷冬野を想いながらも、殿の寵童となることを余儀なくされた叶鮎之介。殿の側用人高辻直方に閨房術を指南され、決死の思いで殿の閨に侍るが、内実、寵童とは名ばかりのただの淫具にすぎなかった。そこへさらなる悲劇が襲いかかり、懸命に耐え忍んでいた鮎之介の心が折れかける。とその時、直方が思いもかけぬ告白をしてきて…。お道具調教、擬似プレイ、攻一人×受二人の3P(百合プレイつき)、正統派H、お仕置きソフトSM、攻二人×受一人の本命3P(二輪挿し)―。小林作品他に類を見ない官能度。男たちの純粋で糜爛な恋。


小林作品他に類を見ない官能度。
小林作品他に類を見ない官能度。
(大事なことなので、二度言いました)


  


…花丸BLACK?イラストが円陣さん?このあらすじは何かの間違い?
え、まじでこれ典雅さんの本のこと?
と、しばらく新刊の告知が出ても信じていなかった人がここに一人…。
いや、だってさあ…。
まあたしかに、何かのあとがきで花丸BLACKの話出てましたけど、でもまさかねえと思ってましたよ、本気で。
でも実際に手に取ったら、夢じゃなかった!
(と言いつつ熟成期間が長いのは、気にしない…。)
ストレスがっつりとまったときにはエロ充にかぎるな、うん!
というかですね、3Pですよ3P!!!!!
どこかいい3Pはないのかと探してたら、本棚にあるじゃない(笑)
ふふふ、バリエーション多くて、非常に楽しめましたよ。
攻1×受2も萌えるし、スタンダードに攻2×受1もよい。
なんてったって、攻2×受1で主導権握るのが受っていうのがよいのです。
しかし、攻1×受2で百合プレイって(笑)…これこそジャパニーズBLのミラクルだなと思わざるを得ないですね。百合って!違うでしょ!!いやその微妙なニュアンス、わかりますけれども。

確かに花丸BLACKなのでエロ特化なんですが、ストーリー皆無でやってるだけ…ということはさすがになくて、うまいことエロとストーリーが絡み合ってました。
時代物でこの設定だからこそ、このむちゃなエロに説得力が増すというか。
そして思いの他、主人公の人生波乱万丈…。
あとなによりどこかしこに漂う小林典雅テイスト(笑)
シリアスめのストーリーなのに、どうしてかところどころふふって笑っちゃうんですよ。
セリフまわしだったり、展開だったり。
そして、攻めのむっつりすけべな変態紳士ぶりが実に典雅さんっぽいというか。
こうでなくちゃという感じでした。
しかし、この話続編があるとしたら、いずれは4Pにバージョンアップしたりするのかしら?
それはそれで読みたいぞ、と。
posted by 棗 at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>小林典雅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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