2015年01月04日

ヘブンノウズ 物語:英田サキ

4813012779ヘブンノウズ 物語 (SHYノベルス)
英田 サキ 奈良 千春
大洋図書 2014-12-27

by G-Tools

イラストレーターの千野旭は、弟のミツルと一緒に恋人でベストセラー作家の渋澤征武の屋敷で暮らしている。最初は渋澤に反発ばかり感じていた旭だが、いまでは身体も心も渋澤に囚われていた。子供らしい明るさを取り戻しつつあるミツルに、嫉妬と独占欲を隠さず愛してくれる渋澤。穏やかで満たされた日々だったけれども、ある出来事が旭を不安に陥れて…!?『ヘブンノウズ』シリーズ、ついに完結!!



2014年最後の読書はこの本と思ってましたが、まさかの配達間に合わず!
…メール便で一週間以上かかったのはじめてだったので、さすがにあせった。
年末年始はさむと、ネット通販は危険。
とにかく、慌ただしい年末ではなく、落ち着いた新年にゆったり読めてしあわせでした。



めでたく完結、待った甲斐がほんとにあった!
すごく読みごたえのある最終巻でした。
それだけ作者さんご本人も納得するものをと、相当魂込められた作品だったのではないかと勝手に推測してます。

ずっと謎だったお母さんの事件の真相が主軸ではあるんですけど、今回読んでいて思ったのは、旭と渋澤の会話が自分の中ではポイントだったかなと。
渋澤って、文筆業の人だけあって、わりと理屈っぽいことを語ったりするんですけど、それがただその場だけの言葉ではなく、生きて行くなかでふとした瞬間に、あ、と思うような含みを感じさせるような。
本人達はただの恋人同士の会話の延長かもしれないけど、実はもっと深いよねと。
渋澤みたいな恋人だったら、話してても退屈しないけど、大変そう(笑)
そしてタイトルにある「物語」っていうのがすごくいいなあ…。
旭と渋澤はもちろんだけど、渋澤に集うみんなそれぞれにもこの先素敵な物語が待ってるんでしょうね。
しかし、ここにきて、新キャラ!
え!ちょっと気になりますよ〜。

あとは番外編ショート楽しみにしてるー。
…twitterだけの企画でしょんぼりとおもってたけど、クイズもある様なのでうれしいよ。
しかしこの手のクイズは、電子書籍だと不可能だよなあとふと思った。






posted by 棗 at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>英田サキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック