2013年12月09日

天使の影 アドリアン・イングリッシュ 1:ジョシュ・ラニヨン

4403560156天使の影 ~アドリアン・イングリッシュ1~ (モノクローム・ロマンス文庫)
ジョシュ・ラニヨン 草間 さかえ
新書館 2013-12-07

by G-Tools


LAでミステリ専門の書店を営みながら小説を書くアドリアン・イングリッシュの元をふたりの刑事が訪れる。
従業員であり友人のロバートが惨殺されたのだ。
前日レストランで口論して別れたアドリアンに、殺人課の刑事・リオーダンは疑いの眼差しを向ける。
調査に乗り出したアドリアンだったが、犯人の深い憎悪と狂気はやがてアドリアンに向かう。
彼の危機に飛び込んで来たのは!?
それぞれの運命と向き合う男たちを描き上げたM/Mロマンスの金字塔、ついに刊行。




一応、原書読んでたので話の筋は大体わかってたんですけど、正確にはわかってなかったところがたくさんありまして、今回きっちり補完されました。
共犯同盟って何?!(笑)
…日本語に翻訳されてるってすばらしい!
翻訳者様には感謝してもしきれないですよ。



主人公のアドリアン・イングリッシュの古い友人であり、従業員でもあるロバートが殺されたことからはじまる話。
とはいえ、二人の関係が始まるきっかけであって、これからといった感じです。
次々と起こる事件と見えてこない犯人。
その一方で、アドリアンは犯人ではないかと疑われる…。
ミステリ作品としてもすごく楽しめる作品です。
緊張感がありすぎて、読んでいてこちらの心臓がどうにかなりそうだった…。
そんな緊迫感をはらみつつ、アドリアンの恋の予感も。
長い物語なので、じっくり楽しみたいです。

それにしても、ジョシュ・ラニヨンさんのかかれるキャラクターたちはやっぱり魅力的です。
人としての弱さも狡さも兼ね備えてて、でも強さも失わない、そんな愛すべきキャラクターたちの生き様はすごく引き込まれます。
この先、彼らがどういう風になっていういくのか(まだ2巻読んでない)とても楽しみだけど、怖くもあります。
はやく続き読みたいけど、もったいなくてすぐに読むのが惜しい!




原書は「Fatal Shadow」。
わりと筋肉!な表紙が多いM/Mだけど、ラニヨン作品はなかなか素敵な表紙多いです〜。
B007ZRH38IFatal Shadows (The Adrien English Mysteries)
Josh Lanyon
Just Joshin 2012-05-01

by G-Tools

外国語の本読んでて困ることって、人の名前を日本語読みにうまくあてはめれないこと。
実はRiordanがよくわかんなくって、原書読んでるときちょっと悩んでました(笑)

この記事へのコメント
こんにちは。
予約して受取当日届くのを今か今かと待ちかまえ、届いたときは興奮状態。

一気読みしてしまい、とても惹き込まれました。
本当展開がスリリングでどきどきし、また、アドリアンがつらくなっているときは読んでるこちらも胸が痛くなります。
アドリアンのユーモア・皮肉がツボです。店員アンガスなどの脇役も面白い。

棗さんの仰る通りキャラクターが魅力的で、自分がラニヨンさんを好きな理由の大きな一つがそれなんだろうなぁと思います。
ラニヨンさんの繊細な心理描写が好きです。
ラニヨンさんの描く人物には、完璧な人があまりいないですよね。人間らしくてそこが良いです。
ジェイクもスーパー攻め様ではないので、今後の展開で日本のBL読者の反応が怖いのですが、5巻最後まで読んでほしいなぁ。

1巻では、クロードとの別れ時に言われる言葉や、ロバートとの回想が胸にきました。この野郎!と思うときがあっても、大切なつながりはあるんですよね。
犯人は哀しかった。最後チャン刑事の小説書いてるとの告白シーンに何かほっと一息でした。

あまりにも続きの翻訳を求めすぎ、3巻が来年の夏頃、4・5巻が2015年予定というニュースにショックorz(来年一気に5巻まで翻訳でるだろうと勝手に期待してしまっていたので)
ショックの勢いで、ついに3巻ペーパーバックの原書の購入ボタンを押してしまいました…!(英語で読めるだろうかどきどき)
「Captive Prince」翻訳予定のニュースには興奮!(これ読みたかったのです!)
Posted by はるまき at 2013年12月11日 11:16
はるまきさんこんばんは♪
私も予約してた本が届くのを待ちかまえてましたよー!
まさかの出勤直前到着というはめに陥りましたが、せめて!と思い表紙と刊行予定だけきっちりチェックして出かけましたが、一日仕事が手に付かなかったです(笑)

キャラの魅力は主人公たちだけではなく、脇のキャラたちまでもが血の通った人間味あふれる愛すべき野郎ばかりで、読んでて退屈しませんよね。
ロバートのどうしようもないダメな部分も、アンガスの不思議ちゃんぶりも、クロードの気が強いくせに気が小さいところもあったり…、そんないろんなところがホントに生き生きしてました。
あれだけの厚い本を本当に一気読みでした。(…もったいない)
M/M読んでて、日本のBLとはやっぱりいろいろ勝手が違うなとは感じます、でもそれをいい!と思ってる人もたくさんいるし、それが「う〜ん?」な人もいるだろうし。
とらえ方はいろいろだろうけど、せめて最後まで読んで、彼らの生き様見てあげてって気持ちがありますよね。

今作は最後のほうに進むにつれ緊迫感がより強くなって、最後はもう…こっちの心臓が壊れちゃいますな状態でした。
だから2巻読んだ時にすごくほっとしました…。
しかも、2巻は私の大好きな萌えシチュがばっちりありまして、大興奮でしたよ。
…実はラニヨンさんの作品で何度か出会ったことあるシチュエーションなので、ひょっとしてご本人の萌えシチュ?と勝手に妄想してます。

私も、残り3冊は2014年で全部刊行されるものだとばかりおもってましたので、4・5巻が2015年と知り、はるまきさんと同じく「The Hell You Say」買いました。(笑)きっと他にもそんな方いらっしゃるに違いないです。
そして「Captive Prince」は実は買ってるけどしっかり積んでる状態で、翻訳がでるまでにはなんとか読みたいです…。
とりあえず、原書読んで激萌えした「With Caution」が翻訳で読めるし、雑誌には短編載るしということで、夏までしばらく我慢ですね。
それでは「The Hell You Say」がんばって読みましょう!!
Posted by 棗 at 2013年12月11日 19:18
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/382286740
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック