2013年08月14日

守護天使に恋して:メアリー・カルムス

4775516981守護天使に恋して (プリズムロマンス)
メアリー・カルムス こうじま奈月
オークラ出版 2011-05-23

by G-Tools

恋人を上司にとられたうえに失業中のジュードは、“なにか”に呼ばれて夜の公園に行った。そこで、狼のように巨大な犬に遭遇してジョーと名づける。だが、犬の姿をしていても、ジョーは犬ではなかった。彼は異世界から来たオーエンという名の守護者で、ジュードの世界では犬の姿にしかなれないのだ。ジュードが自分の伴侶だと気づいたオーエンは、人間の姿に戻って求愛したいと思うが…。



久々に海外BLです〜。
洋書はちょこちょこ読んでたんですけど、やはり原語と翻訳されたものでは理解できる割合が全然違うから(笑)
翻訳されてると、がっつり堪能できるので、すごく嬉しい。
特に、このお話みたいに込み入った設定のお話だと、日本語じゃないとついていけませんよまじで…。



ええと最初に。
オーエンは犬の姿になれますが、それでナニはありません(笑)
それを期待してた人はがっかりかもしれないけど、それで腰が引けてた方は安心してチャレンジできますよ〜。

ということで、攻様がいきなりワンコで登場…。
ほんとにほんとのワンコ(しかもデカイ)で、運命の相手!と感じたジュードとらぶらぶな日々を送ると思いきや、いきなりどこのロー○オブザリング?な世界にとばされて、ワンコ様は、それはそれは素敵な殿方に。
人の姿をとったかと思えば、いきなりがっつく…。
うん、君の本性はワンコだね(笑)
そんな、現代的な部分もありつつファンタジーでもありアドベンチャーあり、ラブありエロてんこ盛りでありな、とってもボリューミーなお話。
海外の作品って日本のものより、愛し合う二人以外の部分にもフォーカスしてるから、読みごたえはすごくあるんですよね。
その分、視点がころころ変わってときどき迷ったりもしますけど。
今回も、超がつくほどの天然さん・ジュードによろめいた人の多いこと多いこと(笑)
そして嫉妬にかられるオーエン。
まあ、オーエンも野性的なカッコよさ出まくりなので、ジュードの心配もハンパじゃないですが…。

ところで、海外モノ読みながらずーっと感じてたんですが、日本のBLって”奥ゆかしさ”大事にしますよね。
…BLで奥ゆかしさとか矛盾してるけど(笑)
いや、えっちシーンで、基本受様は恥じらいますよね(そうじゃない受様もいますが)。
洋モノはそれがない…。
いや、とか、ダメ、とかそういうセリフ絶対ないですよね。
寧ろ、もっと、とか、早く、とかですから(笑)
基本、一緒に楽しむ感じですし。
国民性の違い…?
萌えツボの違い…?
ああ、あと、今回受のジュード、身長が180くらいってあったんですけど、アメリカ人の平均身長ってどうなってるの…!
日本だと、それ攻の背の高さだよ(笑)
そんなカルチャーショックを受けつつ、楽しく読みました。

posted by 棗 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳BL>いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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