2013年05月28日

王子は伯爵に恋をする:J.L.ラングレー

4775517333王子は伯爵に恋をする (プリズムロマンス)
J.L.ラングレー 椎名ミドリ
オークラ出版 2011-07-23

by G-Tools

リジェレンスの王子であるエイデンは、二十五歳になるか、配偶者との式を挙げるまでは、純潔を守らねばならない。男性の純潔を重んじるリジェレンスでは、夫も配偶者も男性なのだ。けれど、城にデヴァレル伯爵が滞在することになって、エイデンは彼に強く惹かれてしまう。それこそ、純潔など、どうでもいいと感じるくらいに。しかし、その伯爵は、じつは潜入捜査中の軍人で…。



(MMの)洋書でなにか面白そうなのないかな〜と探していた所、あらこんなところに翻訳版があるじゃない、と。
…そういえば、プリズムロマンスって前にでたよね。
あの時はまったく興味が湧かなくてスルーしてたくせに、今になって読んでるとか…。
これ、続編が2冊もでてるから、続きも翻訳版出して欲しいなあ。





My Fair Captain  →  

海を渡る間になにがあってこうなった…。
誰が同じ本だと思う?思わないでしょう…。

翻訳ものは、とにかく読むのに時間がかかって、いつもの倍以上はかかってる気がする…。
登場人物がすごく多くて、キャラの名前がなかなか憶えられないからどうしても最初の人物紹介を何度も見直さないといけないし、いつも読んでるのよりはボリュームがあるからそれだけでも時間がかかる、しかも今回のこの作品は、設定がなかなかいろいろてんこ盛りなので、それを理解するのにそうとう時間がかかる…。
とか書いたら、読みづらいばっかりで面白くないとか思われそうでいやなんですけど、事実読むのが大変だったのは否定できない…。
でも途中でやめられなくて一気に読んじゃいましたよ。
生活様式が、いつのヨーロッパだよ!な、お貴族社会だけど、遠い遠い未来の話なのでテクノロジーはものすごく発達してる、だから宇宙の離れた惑星同士の交流なんかもあって…。
ヨーロピアンでSFでスペースオペラなBLだと思えばいいのかな?
しかも遺伝子操作で、男同士で惹かれ合うようにできていて、当然結婚相手は同性、しかも子どもまで作れちゃう!というすごいことに。
…でも25才までは(もしくは結婚するまでは)貞節を守らなくてはいけないとかいうなかなかのお堅いお国柄でもあります。
なかなか奇想天外な設定だけど、今まで読んだことない内容ですごく楽しめました〜。
えろもかなりがっつりだし、ロマンスもかなりいいかんじ!
主人公のエイデンも、結婚なんて考えてもない、絵にしか興味がないようなちょっと天然入ってる感じの子なんだけど、デヴァレル伯爵にひと目出会った瞬間から、二人は惹かれ合うんだけど、なんていうか情熱的だよね…。
っていうか、激しいよね。
君たち、どこのやりたいさかりの学生?ってくらい、目が合うたびに臨戦態勢(笑)
でも、結婚するまでは、指一本触れてはなりません!
という焦れ焦れ感と、あとは国を巻き込む大事件が秘かに進行していて、そのはらはら感もたまらないです。
この事件は一応決着したけど、まだまだ裏がありそう…。
ああ、続編気になる!

このリジェレンスの王子は、エイデン以外にも4人いて、全部で五人兄弟、エイデンは一番真ん中。
長男以外は、かなりのやんちゃぞろいなんだけど、ほかの四人にもいろいろありそう。
長男と四男の話は、このお話のなかでもちらりと触れられてて、続編の2冊で、次男と四男のロマンスが読めるはず。
…個人的には、長男カップルが気になるな〜。
とはいえ、設定が設定なだけに、原語で読むの自信ないので翻訳版出して欲しいと切に願ってる。

posted by 棗 at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳BL>J.L.ラングレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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