2013年05月15日

チンピラ犬とヤクザ猫:神奈木智

4344826450チンピラ犬とヤクザ猫 (幻冬舎ルチル文庫)
神奈木 智 三池 ろむこ
幻冬舎 2013-04-16

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繊細な美貌の藤波和音は、小さいながらひとつシマを任された一端のヤクザ。ある日、敵対する川田組の急襲に満身創痍の和音を介抱したのは、霧島陽太という年下の男。大きな体を気弱げに縮め風采の上がらぬ陽太だが、実は川田組末端のチンピラ崩れ。しかし自らの危険も顧みず和音を匿って看病し、やがて傷が癒え出ていく彼に陽太はキスをして…。



ワンコは正義(`・ω・´)





いやもうタイトルに偽りナシです。
チンピラ犬とヤクザ猫の可愛いかったり血腥かったりなお話でした。
しかも、チンピラ犬が想像以上の駄犬だったので、テンションあがるあがる(笑)
きれいな顔立ちと、きれいな名前の持ち主で、まるで血統つきのお猫さまみたいな毛並みのよさを誇る和音は喧嘩上等!な男なのに、陽太はデカイ図体してても、暴力ごとは苦手、喧嘩になりそうだったら逃げるのを選ぶタイプ。
しかも、変に人がいいから近所のちびっ子かまってやったり、敵対してる組の人間を助けて看病なんかしてしまう…。
だれもが疑問に思います、なぜあんたみたいなのがチンピラ崩れのまね事なんかしてるのか…。
チンピラにもなりきれない、かと言って真っ当に生きることもできない。
中途半端といえば、そうなのかもしれない。
そんな彼が憧れるのが、和音。
彼は、自分自身で今の地位を築き上げて、しかもそれをきちんと守ってる。
自分の力で。
しかも、きれいな顔の持ち主だったら…駄犬はどうなる?(笑)
憧れだけじゃすみません。
しかも、お猫様の気まぐれで躾けのまね事されても、待てすらできない駄犬…。
あああ、駄犬可愛すぎる(≧∀≦)
でも、駄犬はいつまでも駄犬ではいません。
そしてときどき、牙をむく姿はまさにオス!

それにしても、三池ろむこさんの描かれる893はかっちょいいよね。
posted by 棗 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>神奈木智 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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