2013年04月15日

転げ落ちた先に:真名あきら

4829625511転げ落ちた先に (プラチナ文庫)
真名 あきら 水名瀬 雅良
プランタン出版 2013-04-12

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俺だけの女王様でいてください。

全裸で、抱かれた痕跡を残す身体──酔い潰れて目覚めた翌朝、鈴木は愕然とした。
かつては美貌と才能で女王様扱いされていた。けれど身体を壊して、すっかり面変わり。
身の回りにも無頓着に過ごす自分に、今更欲情する男などいないはずだった。
その部屋の主・渥美は新任の上司で、有能な男前。なんで俺!?と真意が分からずにいたが、以来、強引ながらも甲斐甲斐しく構われて……。



新人さんなのかな?
表紙の雰囲気とタイトルに惹かれて思わずぽちっと(笑)
予想以上に楽しめる作品でよかったです〜。

しかし意外にもオッサン×オッサンだった。
もうちょっと若いんだと思ってましたよ。



あらすじ読んで、身体を壊してうんぬん…とあったので、主人公の鈴木がすごく悲壮感たっぷりの感じなのかなと思ったんですが、いや全然(笑)
むしろ達観しちゃったのかな?
もともと夢中になるとまわりがなんにも見えなくなってしまってた、ちょっと変人入った専門おバカさんではあったんですけど、病気ですっかり面変わりして、まわりが誰も自分だとは気付かなかったこともあってか、すっかり自分に頓着していないというか…。
水名瀬さんのイラストなのに、やせ過ぎた小汚い不精ヒゲのオッサンとか(笑)
受なのに…いいのか、このビジュアル、渥美がいいって言ってるんだからいいんだろうけど。
そんな人生なげやりのような、でも好きな仕事だけはありえないくらい熱心、そんな不健康な毎日を送ってきてた鈴木の前に、新しい課長がやってくる。
しこたま酔った鈴木を無断で抱いた男…。
いや、それはいけません!犯罪です!
なわけなんですが、それから、鈴木はあれよあれよと言う間に、渥美に甲斐甲斐しく世話される毎日、仕事でもいいように転がされ、プライベートでは至れり尽くせりの女王様待遇。
なぜ、渥美がこんなにも自分にかまってくるのかさっぱり真意が掴めないままに。
彼の真意がわかるのは最後。
そして、渥美視点のお話もあって補完されるんわけなんですが、それを読んだら渥美が実に萌える攻でして…。
本編読んでると、わりとスマートなカッコイイ男に見えてたんですけどね。
この男、見た目と中身がわりとギャップあり?
それにしても、外見ってやっぱり重要なファクターなんだなあと、改めて感じた次第であります…。

しかし、この人たちいつも美味しそうなもの食べてて羨ましい!
posted by 棗 at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>イロイロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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