2013年03月05日

恋のしっぽをつかまえて :L.B.グレッグ

4403560121恋のしっぽをつかまえて (モノクローム・ロマンス) (ディアプラス文庫)
L.B.グレッグ えすとえむ
新書館 2013-02-09

by G-Tools

<あらすじ>
とびかう会話とジン、カメラのフラッシュ、半裸のバーテンダー。
狂乱のギャラリーでのパーティの翌日、従業員のシーザーが目撃したのは、 解除されたセキュリティ・システム、消え失せた1万5千ドルの胸像。
そして腕時計を「あそこ」に巻き付けられて全裸でトイレに転がる、 売り出し中の俳優で元恋人シェプの姿だった!! いったい何が起こってる!?
混乱するシーザーはうさんくさくも魅力的な探偵・ダンとともに調査にとりかかるがーー!?

NYアートギャラリーが舞台のセクシー・コメディ!!


「フェア・ゲーム」を読んだので、モノクロームロマンスのもう一冊の方も読んでみました〜。
しかし、このあらすじ、うまいことこの作品の雰囲気表してるなあ…。
このたたみかける感じ、まさにそう。



超がつくほど個性的なキャラクターたちが、超がつくほどわけわからないことをしでかして、事件が事件を呼びまくって…。
なんだかずっと嵐の中にいるみたいなお話でした。
それぐらいキャラクターがたくさん出てきて、好き勝手に動きまくってる感が。
こういうタイプのお話って、BLでも、非BLでも本で読んだことないかも。
寧ろ、アメリカ映画にありそうな雰囲気だな〜って。
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」とかふと思い浮かんだ。
フェア・ゲームみたいなロマンスもとめちゃうと違う、いつも読んでるBLもとめても違う。
海の向こうのコメディ求めてっていうんだったら、しっくりくるかもしれない。
会話だったり、そこで起きてる出来事だったり。
どたばたしてますもんね。

それにしても、いろいろと海外との違いを見せつけられた気がしなくもないです。
私、攻に胸毛があるBL読んだのはじめて(笑)
やはり、向こうの人には、セクシーシンボルなのね、胸毛…。
でもそれ以上に、受の子のナニがでかいというのがわりと衝撃。
しかもそれえっちのとき褒めちゃう?しかも前彼相手の時には攻めてた?
…いろいろと、日本のBLのお約束にどっぷり浸かっていた自分には刺激が強かった(笑)
ところでこの作品書かれてるのは女性、フェア・ゲームは男性。
…男性のほうがロマンチストなのかしら?とふと思ったくらい、えっちしーんはわりかしがっつりだった。
基本、襲い受とか誘い受とかのレベルじゃなくて、自分も一緒に楽しみます!くらいの勢いだからね。

ところで、この話、あるギャラリーでのパーティのあと起こった事件が発端で、その後のドタバタ劇につながるんだけど、その事件はごたごたの最中きっちりかたづけられます。
なんだろう、あのキャラ達の濃さに負けて目立たないけど、事件自体はすごく面白かった。

そういえばあとがきで、海の向こうのBL(っていわないんでしょうけど)事情のようなことがちらりと書いてあって、いろいろ疑問に思ってたことがすこしわかってよかった〜。
さすがに、英語が全くできないから、あちらの事情は全然わかんないよ…。
だからと言って、今から英語勉強するほどの情熱もないんですけど。




ちなみに「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」はコレ。
ヒドイ映画です(笑)

posted by 棗 at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳BL>いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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