2013年01月08日

愛とは言えない1〜4・恋とは呼べない1〜3:榎田尤利・町屋はとこ

愛とは言えない〈1〉 (ビーボーイノベルズ)愛とは言えない 2 (B-BOY NOVELS)愛とは言えない 3 (B-BOY NOVELS)愛とは言えない4 (ビーボーイノベルズ)
<あらすじ>
―昔、あの耳をよく噛んだ。イヴの夜、実業家の橘高が10数年振りに再会したのは、唯一手に入らなかった男・サガン。2人は一夜を共にするが、朝にはサガンが姿を消す。その後、橘高は復縁を迫るが、つれない態度を取られる日々。しかし身体だけなら…と言われ、橘高はサガンを再び抱きしめるが…。愛したい男と愛さない男―大人なぶんだけむずかしい恋愛。人はそれでも、どうしようもなく…恋に落ちる、珠玉のコラボ作。


恋とは呼べない 1 (ビーボーイコミックス)恋とは呼べない 2 (ビーボーイコミックス)恋とは呼べない 3 (ビーボーイコミックス)
<あらすじ>
恋人に捨てられた最低なクリスマスイヴの雪の夜、英は子猫と青年・淳平を拾った。
不器用で真面目な英の心に居ついた、一人と一匹(命名:やきのり)積み重ねるほのぼのとした幸せな毎日――そんな時、英の元彼が現れて…?
傷ついても、恋愛せずにいられない――。



今更感満載ですが、恋愛シリーズの感想文など。
ブログの感想書くより、緊張したという…。
原稿用紙に手書き!とか考えたんですが、さすがにそれはやめました(笑)
でも、元同人屋の血が騒いだので、折り本なんぞにしてみました。
…だからどうってこともないんですけどね、自己満足(`・ω・´)
早くペーパーこないかな〜♪



 モノクロの世界が一瞬にしてフルカラーに変わるように、雨の中を歩く淳平の目の前に英が現れると、淳平の真っ暗な世界が光溢れる世界に変わって見えたシーンが一番好きなところ。
 世界は何も変わってないはずなのに、目に映るものが今まで見ていたものとは全く違って見える、恋愛するってそういうものだったなと。
 恋とは本当に不思議な感情で、自分の理想だったり好みだったり、相性の善し悪し、そんなものすべてを吹っ飛ばして、この人だと思ってしまう。
 サガンだったらその感情の根元を、とっても冷静に分析し説明してくれるんだろうなと思う。
 でもそれがわかっていたからって、誰か好きになることをやめることも、恋愛しないこともできないのが、人というもの。
 それくらい気がついたときには、後戻りできない部分にもういる。
 世界が変わってしまったら、もう色のないところには戻れない。
 その人のいない世界なんて考えられない。
 でも恋愛は優しくて甘くて幸せなだけの感情を教えてくれるものだったらいいのに、実に厄介で面倒くさい気持ちも生んでしまうもの。
 誤解や嫉妬のマイナスの感情に振り回されることもしばしば。
 だから時として、間違った選択をしてしまうことも。
 恋愛とは、経験値を積めばうまくなるというものでもなく、寧ろ大人になればなるほど臆病になってしまいがち。
 過去の恋の痛手が大きければ大きいほど難しくなっていくものなんだと、つくづく感じてしまう。
 だからと言って、誰かを好きにならない理由にはならないし、好きになってはいけないなんて決まりはどこにもない。
 人を好きになるということは辛くて苦しい、でも誰かを好きになるのは止められないし、そして人を好きになるのはとても素敵なことだ。
 そんな当たり前のことを、このお話は思い出させてくれたように思える。
posted by 棗 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(コラボ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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