2006年12月23日

リスペクト・キス:六青みつみ

リスペクト・キス
六青 みつみ著
幻冬舎コミックス (2006.2)
ISBN : 4344807138
価格 : \898
通常2-3日以内に発送します。


<あらすじ>
高校時代からの社会人になった今でも、同級生の城戸剛志にずっと片思いしている、瀬尾洵。
臆病すぎる性格の洵は、どうしても自分の思いを告げることができず、ただ今の親友というポジションを守り続ける。
そんな洵の前に、かつて剛志とつきあっていたこともある、従兄弟の煌があらわれる。
また二人がつき合いはじめたらしいと聞き、洵は、剛志の前から突然姿を消すが・・・。
レコーディングエンジニア×会社員モノ。


今年読んだ、最高に切なかったで賞・・・。
去年が高遠琉加さんの「好きで好きで好きで」だとしたら、これはいまのところ、この作品が間違いなくナンバー1。
初読みの、六青みつみさんでしたが、よかったです。



・・・切ない。
これ以上の言葉が見つからなくて、ボキャブラリーの貧困さにがっくりきてしまうんですが、ホントに、切なかった。
片思いって、こんなに苦しくて、切ないばっかりじゃないはずと、言ってあげたい。
過去にあったある出来事から、恋愛にたいしてトラウマを抱えてる洵は、どうしても恋愛に対して臆病。
だから、高校時代からの同級生の剛志に、片思いしつつも、親友というポジションをキープし続けている。
彼に恋人ができても、振られても、変わることなく、親友の顔をして接してしまう。
そんな彼らの前に、洵の従兄弟であり、彼のトラウマの原因ともいえる煌が現れる。
かつて剛志とも付き合っていたことのある彼の出現に、すっかり動転した洵。
ふたりがつき合い始めたという話を聞いて、出向の話を受け、ただ黙って剛志の前から姿を消すことを選んでしまう。
そこで、最後だからって、好きだなんて言えないのが、洵。
自分の気持ちを、相手に伝えることなんてできない。
でも恋愛って、どっちかが動かないと、なんの進展もないものだから、洵みたいに全く動けない人だったら、相手がどうにかしないと、どうにもならない。
・・・とりあえず、話は洵視点と剛志視点の両方で進むので、読んでるこちらとしては・・・まあ安心は安心(笑)
剛志の気持ちが手に取るようにわかってるので。
しかし、だからこそ、その洵の逃げ腰に焦れ焦れしてもしまうんですけど。

しかし、恋愛って、やっぱり付き合いだしてからの方が、大変ということも。
この二人も案の定というか。
やっぱり洵の過去の傷は大きくて、付き合いだしてからも問題が続出するけれど、でも、その洵が抱える不安っていうのが、なんかわかるような気がする・・・。
多分、そこら辺は自分と似てるし。
だから、剛志には、もうちょっとがんばれよ!と言いたくて。
・・・私は、受に甘く、攻に厳しいですから(笑)



この記事へのコメント
・・・すいません、向こうにも書いたのに、こちらのもカキコしちゃいます^^;
 
六青さん、新作出たら読んじゃう一人ですね〜。
ほんと、どの作品も切ない部分が多いように思います。
そして、攻めにイラつく・・・と(笑)
Posted by 美鳥 at 2006年12月23日 22:41
こちらでも、こんばんはですね、美鳥さん。

六青さん、これが初読みなんですよ。
他所様が切ない!と絶賛されてたので、読んでみたんですが、噂通りの切なさに身悶えました。
ほかの作品も読みたいんですが、その前に読むべき積読の山が(笑)

あ、美鳥さんも攻めに苛つきました?
よかったー同志だ〜。
剛志は、ケツを蹴り飛ばしたくなりましたよ・・・。
Posted by 棗 at 2006年12月24日 21:01
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック