2012年11月04日

nez[ネ]:榎田尤利

4813012582nez [ネ] (SHYノベルス291)
榎田 尤利 湖水 きよ
大洋図書 2012-10-30

by G-Tools

<あらすじ>
鷹目兆。公安調査庁勤めの経験もあるエリート様。嫌いな言葉は「空気を読め」。趣味は預貯金。性格は神経質で潔癖で空気が読めない。煙草は大嫌い。燕千里。女の子のうなじとおっぱいとお尻が大好き。勘がよくて、だらしなくてうるさいお調子者。愛煙家。ある特異体質持ち。まるきり正反対の鷹目と千里が出会ったのは、相性診断サービス会社CAS。相性は最悪で最高なふたりが相棒を組むことになったが!?―。


千里&鷹目コンビまだまだ読みたい。
シリーズ化すればいいのに。

人にとって、嗅覚とは?匂いとは?
人間の持つ五感の中でも、嗅覚はなんとなく優先順位が低い気がする。
なくてはならないものだけど、当たり前すぎてありがたみが薄れてるのかもしれない。
その嗅覚をテーマにしたのが、nez[ネ]。
相性診断サービス会社CASの社員である千里と鷹目の二人は、初対面から相性最悪であるにも関わらず仕事の相性だけはばっちり。
お互いに生理的に受け付けないほどの相性の悪さにも関わらず、試験代わりの初仕事から上々の結果を出すことに。
そして本格的に二人が請け負った仕事は、良家のお嬢様の結婚相手選び。
そこで鷹目の観察力、分析力、判断力、それも必要ではあるけれど、千里の嗅覚も重要なファクターであることを、鷹目も認めざるを得ない。
それ以上に、二人にとって嗅覚は大事な意味を持ってくる。
もし匂いがなったら、二人の仲はどうだったのか?
相性だけを言うのならば、二人は最悪。
でも恋愛は相性以外の要素から受ける影響も大きいと、CASも言ってる。
嗅覚とは、最上の相手を見つけるために必須能力であり、匂いとはそんな相手を引きつけるための必要不可欠な道具なのかもしれない。
posted by 棗 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>榎田尤利 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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