2012年11月03日

ヘブンノウズ 足跡:英田サキ

4813012531ヘブンノウズ 足跡 (SHYノベルス285)
英田 サキ 奈良 千春
大洋図書 2012-10-31

by G-Tools

<あらすじ>
ベストセラー作家の渋澤征武にイラストの才能を見いだされた千野旭は、幼い弟のミツルと一緒に渋澤邸で暮らすようになった。渋澤は恋人をつくらない主義だと自ら宣言していたが、旭は渋澤のキスが忘れられずにいた。あのキスはなんだったのか、何か意味はあったのか?本当は自分の気持ちに気づいているのではないだろうか?旭は渋澤が気になってしかたがなかった。そんなある日、旭は渋澤たちと温泉に行くことになって!?―。


表紙がいいですね〜。
二人の距離がすっごく近づきましたね(≧∀≦)
でも2巻でこの密着度だったら、最終的にどうなっちゃうの!?




前作の終わり方が終わり方だっただけに、そこは読者的にも気になる所ですが、やっぱり一番気になるのは旭のはず。
お酒飲んで酔ってたわけでもない、お互いシラフでキスしたら、その意味は気になりますよね。
ましてや、旭は渋澤のことを好きなのだから。
それにしても、旭は子どもだし、渋澤は大人だなと思います。
その大人な部分がクセモノではありますが。
…渋澤、それは随分狡くない?
自分は安全圏にいるつもりかもしれないけど、完全に嵐の渦中に巻き込まれた旭が可哀想。
やっぱり、恋愛するのに大人は過去の苦い経験が邪魔して、二の足踏むんだよなあ…。
しかも理屈捏ね繰り回して、言い訳ばっかりして。
その分、旭がもろに直球勝負なんですけどね。
それにしても、旭くらいの年頃の子って大人なのか子どもなのか。
成人してるから、社会的には大人なんだけど、内面的なことというか。
どうしてもミツルのいいお兄ちゃんでいようとするから、彼はミツルの前ではやっぱり大人ではあるんだけど、渋澤たちみたいな大人に囲まれるとちょっと子どもに見えるんですよね。
特に、渋澤の前での子どもっぽさはすごくかわいいなあ。
やっぱり渋澤には甘えてるんだろうし、心開いてるんだろうな。
そういう姿は見てるとすごく嬉しい。
だから旭が渋澤と辛い道を歩くほうを選んじゃったのが心配。
相手を変えたいとどんなに思っても、他人に人を変えることは難しいと思う。
ましてや本人が変わりたいと望んでいなければ、意味のないことだから。

ところで薫の過去はなかなかヘビー。
なにかあるだろうと思ってたけど、予想以上にいろいろな人だった。
でも故郷に帰りたくない理由は昔の男関係で、旅館の若旦那と昔恋仲!とか勝手に思ってたんだけど、全然違った(笑)
このクサレ思考どうにかならんのか…。
posted by 棗 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>英田サキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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