2012年11月02日

六法なんかじゃ間に合わない!:深沢梨絵

4576111701六法なんかじゃ間に合わない! (二見書房 シャレード文庫)
深沢 梨絵 北沢 きょう
二見書房 2011-12-19

by G-Tools

<あらすじ>
司法修習生の森永は修習初日に担当教官の海渡がボス弁と揉めて所属事務所に三行半を叩きつける場面に遭遇してしまう。いきなりの独立&新事務所立ち上げに面食らうヒマもなく、癇症で言動も辛辣な海渡に振り回されっぱなしの森永。しかも海渡の修習時代の同期という判事補と検事まで登場し、海渡の暴露話を吹き込んでくる始末。「人権派」を標榜する若手敏腕弁護士の意外な一面を垣間見た森永だが、あろうことかその海渡にセクハラをしかけられて―!?教官×修習生の法曹界エンタテインメント。


本が出たのはもしかしなくてもお久しぶりなんでは?
でも実ははじめて読みました、深沢梨絵さん。



あらすじ読んで、うーん攻は傲慢系かしら…と読むのをしばし躊躇してましたが、読んでみたらすごくおもしろかった〜。
BLのLの成分がすごく少ないのが気になりますけど(笑)それは次回のお楽しみってところでしょうか。
LOVEが少ないぶん、お仕事(=弁護士の業務)部分がかなり読みごたえあってよかったです。
傲慢系攻と思った海渡ですが、まあ傲慢といえば傲慢かな…?
自分の仕事にもそれに似合うだけの能力も持ってるという自信の表れがあの態度なのかとも思えますが、まあとりあえず弁護士としてはまあいいとして、人としてどうなの?って思える部分もなきにしもあらず。
とはいえ、辛辣な物言いではありますけど、彼は人権派の弁護士ですから、基本は悪い人ではないと思うんですよ。
ひとかけらも情がないってことはないですから。
頭良すぎて合理的すぎるから、あんなことになっちゃうんだろうと。
しかも、最初の出会いが、弁護士事務所をやめるところに出くわすという、最悪のタイミングだった森永にしてみれば、海渡に好印象を最初から持つということは無理な話で…。
とはいえ仕事に対する態度だったり、当事者たちへの接し方やその後のフォローなんかをみてるととってもただ傲慢なだけの男には思えない。
そんな風に思ってた矢先の、セクハラ。
海渡が泥酔してた上に記憶はとんでる、森永も一応逃げ切ることはできた、でも森永は本気でそれを嫌がってる上に、その事実を知った海渡もいつもとは全く違う真摯な態度で謝罪してくる。
お互いに、その気はない、お酒の上での過ち!ってことになってるけど…海渡は多分森永のこと狙ってるんだよね。
そういう下心は完全にあるはず。
…あれだけちょいちょいそれらしい態度見せてるのに、なんで森永気がつかないかな〜。
次の巻ではラブ要素もありそうですし、どっちからアプローチしていくのかな〜と楽しみ。
襲い受かな?それとも傲慢攻が強引にいくのかしら♪
posted by 棗 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>イロイロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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