2012年10月29日

魚心あれば恋心:久我有加


<あらすじ>
突然畑違いの釣り雑誌編集部に配属され、知識もほとんどないまま 若手プロアングラー(釣り師)・日垣と初心者向けの入門書を作ることになった俊文。
無愛想で目も合わせようとしない日垣の態度に最初は不安を覚えるものの、 実は極度の人見知りだとわかってしまえばぶっきらぼうな態度もかわいいばかり。
日に日に育っていく自分の気持ちに戸惑う俊文だが……?

イケメン編集×人見知り釣り王子の年の差ラブ!


雑誌で読んでたので買うの躊躇ってたけど、やはり書き下ろしが気になって購入。
…だって、雑誌だと、最後まで行かなかったんだもんー。




プロアングラーってなに?ってくらい釣りは全く知りません。
というか、アウトドアなこと一切興味なくて…。
雑誌で読むときも、「釣りかあ…」とちょっと腰引け気味だったんですけど、BLだとなんでも美味しく読めてしまう不思議(笑)
ホントに、日垣がかわいくって〜(≧∀≦)
なんていうかアウトドアな人=社交的と短絡的に考えてしまう私は、超がつくほどのインドア派。
まあそう簡単にわけられるとは思いませんけど、なんとなくそういうイメージがあって、プロの釣り師ともなれば社交的なんじゃないの?って思える日垣が、びっくりするほどの人見知りっていうのが軽くギャップ萌えというか…。
しかもそんな日垣が、どんどん俊文に心開いていって様は、俊文じゃなくてもハートを打ち抜かれちゃいます。
最初は目も合わせられない会話もできない、そんなところからはじまって、恥ずかしがって照れた顔したり、素の表情みせてくれるようになったりなんかしたら。
日垣ってずっと釣りだけで生きてきた人で、それなりに学生生活も送ってきたんでしょうけど、やっぱり自分のフィールドである釣りの場ではいかんなく自分を発揮できる。
そういうときはやっぱりかっこいい。
自分に自信が持てますから。
でも一歩そこを離れると、自分が専門バカなこと自覚してるだけに、途端にしょんぼりしちゃうんですよね。
最初は俊文のことも、自分とは全く別の次元に生きてる人見たいに思えて、近寄りがたさを感じてた部分もあったんでしょうけど、俊文は仕事っていうこともあって、わりとどんどん日垣のフィールドに入り込んでくる。
自分の世界だけで生きてきた日垣にしてみれば、そんなところに異星人が入ってくるくらいの衝撃なのかなあ…。
日垣が俊文に懐くのも早いですが、俊文も日垣に惹かれるのもわりと早いです。
俊文の自分の気持ち整理の仕方、結構好きでした。
変にじたばたしないで、きちんと向き合って、一つずつ確かめていくみたいな方法が。
でも、一方の日垣は感情が先行しちゃって、うまくいかないんですよね。
そういう初々しいところも、日垣らしいいんですけど。
そんな日垣だからなのか、雑誌ではチュー止まりで。
文庫でようやく補完されました、大満足。

そのあと久我有加さんのブログでSS読んだんですけど、それもなんかかわいかった!
posted by 棗 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>久我有加 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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