2006年11月21日

ふんわりな幸せをどうぞ:花川戸菖蒲

ふんわりな幸せをどうぞ
花川戸 菖蒲著
フロンティアワークス (2005.9)
ISBN : 4861340977
価格 : \540
通常2-3日以内に発送します。



<あらすじ>
喫茶店をひらく夢のため、極貧生活を送る伊万里佳祐ことマリは、限定のケーキを食べに来た帰り、高校時代の先輩・宮地直人と再会する。
デイトレーダーをしている宮地から、開店資金の投資を持ちかけられる。
頑なに断り続けていたマリも、宮地に強引に説得され、あげくの果てに倹約のためにと同居まではじめることに。
下心のある宮地は、必要以上にマリにべたべたするのだが・・・。
デイトレーダー×喫茶店店主モノ。


諸事情により、私の中で今一番キてる(笑)花川戸さん。
・・・いや、想像はしてたんですよ、タイトルから、スイートな内容だと。
しかし、それ以上でした。
ピンクの表紙に、お花が・・・。
次は、本屋さんのシリーズだな(笑)




・・・っていうか、私がマリの立場だったら、宮地は嫌いだ(笑)
マリは、それはもう、開店資金を貯めるために、風呂ナシの四畳半で、テレビも炊飯器もないような生活を送っているというのに、宮地は一体年収いくらなんだというほどの、稼ぎっぷり。
しかも、お金に執着がない・・・。
世の中そういう風にできてるのかなと、思わずにいられないんだけど、夢があってそれにむかって必死に努力しても、その努力がなかなか実らないマリ。
金持ちになりたいとか、デイトレーダーという仕事に、もともとあこがれてたとか、そういうことは一切なくて、やってみたら才能があったので、仕事にしてしまった宮地。
そんな二人の再会は、本当にただの偶然で、だからこそ、宮地のマリへの融資は、本当にふってわいたような話。
それを、簡単にうんといってしまわない、マリの生真面目さが、宮地じゃないけど結構好き(笑)
宮地は、ここぞとばかりに融資の話を持ちだすのだけど、それはもう、120%下心。
実は高校時代から、ずっとマリのことが好きだったくせに、なにも言えないままだった宮地は、今度こそと意気込んで、大金は貸すわ、恩は売るわ、同居に持ち込むわ・・・結構必死?(笑)
その道では、相当な有名人で、ひと月にとんでもない額の稼ぎを出してる男のくせに、マリのことになると、超即決ができなくて外堀埋め過ぎ。
普段は余裕かまして、ふざけた感じのくせに、どうしてこうかな・・・というほどの、慎重ぶりが、なんか宮地の本気モードを表してて、第一印象がイマイチだった彼を、わりと好きになれました(酷い言いよう・・・)
でも、恋愛薄いんですよね、どっちかというとマリちゃんの喫茶店のオープンそしてその後!みたいな感じだった(笑)
とは言え、漂う雰囲気は、すっごいスイート。

それにしても、マリの前髪が真ん中分けってとこが、激ツボだった。
たまらん(笑)

この記事へのコメント
棗さん こんにちは♪

マリちゃんの喫茶店、すごく和みそうですよねぇ♪
私も文庫本片手にゆっくりお茶でも飲みたいです。
マリちゃんなら珈琲も紅茶もちゃんと丁寧にいれてくれそう(^-^)♪
花川戸さんは私も大好き作家さんです。いつも読後ほわほわと幸せな気持ちになれますよね!
Posted by ゆちゅらぶ♪ at 2006年11月22日 13:31
こんばんは、ゆちゅらぶ♪さん〜。

思いっきり不純な理由で読みはじめた花川戸さんですが、これがなかなかいいツボつかれてしまって、メロメロです。
この作品が、花川戸さん初読みだったんですが、ほかの作品も、こんなふわふわしたあま〜い、お話なんでしょうか?
そして現在、「愚直スタイリッシュ」注文中です〜。
すごく楽しみです。

コーヒーをおいしくいれてくれる男の子って、いいですねー。
宮地じゃなくても、マリちゃんにホレます(笑)
そんな店長のいる喫茶店が、近所にぜひ欲しいです・・・。



Posted by 棗 at 2006年11月22日 22:06
再びこんにちは♪

棗さん、これが花川戸さを初読みってなんかとっても意外でした〜!
甘いばかりの作品を書く人ではないと思いますが、どの作品にも花川戸さんの一貫したテーマが感じられてハマる方はものすごくハマると思いますよ♪
「愚直スタイリッシュ」は私も感想アップしてますがもーほんとにおススメなので、ぜひぜひ読んでください〜!
棗さんの感想も聞きたいなー♪そして「不純な動機」がすごく気になりますね、ふふふ(≧∀≦)♪
Posted by ゆちゅらぶ♪ at 2006年11月23日 14:20
ゆちゅらぶ♪こんばんは。
いつもコメントありがとうございます♪

意外ですか〜?
知らない作家さんに手を出すのを、ものすごく躊躇う方なので、読んだことない人が本当に多くて多くて・・・。
元々、ゆちゅらぶ♪さんのところで、「愚直スタイリッシュ」の感想を読んで、「面白そうな作家さんだなー」と興味を持ったんですよ(今明かされる真実!)
で、花川戸さんのHPにいったところ、驚愕の真実が明かされたため(おおげさな/笑)一も二もなく読むことに・・・。
だって、反則ですよ、まさか花川戸さん、そのカップリングだったなんて(笑)
そんな理由で、作品読んでてごめんなさい・・・。

きっかけはどうであれ、おもしろかったので、すごくよかったです。
愚直スタイリッシュ、ますます楽しみです♪
Posted by 棗 at 2006年11月23日 20:52
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