2011年05月17日

一途な夜:砂床あい

砂床 あい
アスキーメディアワークス
発売日:2009-12-07


<あらすじ>
コンドーム開発のためにエッチをしてこいと命じられた研究員の泰斗。純情で根暗な泰斗は恐る恐る入った出会い系バーで、将吾と名乗るモデルのようにセクシーな紳士に一目惚れしてしまう!ところが優しい将吾はベッドに入るや一変、傲慢で鬼畜な荒々しい雄に!一晩四回の激しい突き上げと濃厚すぎる愛撫に、泰斗の無垢な身体はすべて暴かれ泣くまで喘がされてしまい!?さらに、将吾は泰斗の研究を脅かす危険な存在で-。


こちらも友人から借りた本。
それにしてもビープリはあらすじが残念すぎる…。
確かにあらすじどおりの要素が詰まってるんだけど、もっと生真面目な受けちゃんが悶々と悩む可愛らしいお話って感じがしたんですけど。



『商品開発のためにえっちしてこい』という会社命令が出るシチュエーションはほんとうにあるのかどうかはわかりませんけど…(笑)
そんなわけで仕事としてえっちしなくちゃならなくて、元々ゲイででも奥手で生真面目な泰斗にはそんな仕事はハードルが高すぎ。
でも、仕事だからと二丁目に足を運び、ようやく将吾という相手を見つけるわけですが、「仕事だから」って思ってるからこそ、いろいろ辛くなっていくところが、ほんとに、真面目なんだなって。
上京して一人暮らしをはじめても、いきなり開放的になれるわけでもなく、地元にいようと東京にいようと、学生だろうと社会人だろうと、泰斗は泰斗でしかない。
恋愛だったりえっちだったりでハメ外したりできない、だからこそ、仕事で止む得ない状況になっても、最初は好きな人が良かったなんて思っちゃうような可愛らしい人。
そこで、仕事のためだと割り切ったはずの相手に思いがけずに恋におちて、でも自分は企業秘密抱えてるうえに、今更仕事で相手探してましたなんて言えない。
好きな人にホントのコト言えないのも辛いし、好きな人に最初に嘘ついたっていうのは、やっぱり真面目な子には必要以上に重い事実なんだろうなと。
そこら辺簡単に切り替えられるなら、今まで恋愛にも苦労しなかったんだろうけど、泰斗が泰斗である所以だなあ…。
そんな泰斗が将吾との関係に悩んだり、商品開発にまつわる産業スパイの話になったりで、お仕事系BLとしても楽しかったです。
そしてなにより、エロが濃かった(笑)
ビープリのコンセプトはやっぱりエロなのかな…?
posted by 棗 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>イロイロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック