2011年02月20日

SWEET SWEET HOME:桂生青依

SWEET SWEET HOME (リリ文庫) [文庫] / 桂生 青依 (著); 木下 けい子 (イラスト); 大誠社 (刊)



<あらすじ>
両親を亡くし、ひとりぼっちになった知晶の前に現れた青年・秀一郎。知晶の父親の世話になったという彼は、恩返しがしたいと同居を申し出てくれた。「家族になろう」そんな温かい言葉とともに。それから3年。経営者として忙しく働く秀一郎を支えながら、日々は平和に過ぎていく。だが、彼のふとした仕草に、表情に、高鳴る鼓動を抑えきれない自分に気づいて…? 以前は嬉しかった「家族」という言葉が胸に刺さる。思いつめた知晶は、彼との別れを決意するが――。

木下さんのイラストがかわいい〜(≧∀≦)
ということでコミコミさんでおすすめされているのをみて、ついぽちっと(笑)
初読み作家さんでした。







家族を亡くした子が、家族を得るのだけど、その「家族」ということばにだんだん悩まされて…というおはなし。
わりとBLではよく見かけるシチュなんですが、私はかなり好きです。
最初が「家族」になることから始まるだけに、ふと恋心に気づいた瞬間からその言葉が重くなっていくんですよね。
知晶も自分の気持ちがわかってからは、秀一郎のもとを去ることを考えるんだけど、そう簡単にはことは運ばない。
秀一郎の息子のこととか、知晶を妙に気に入ってる先輩の存在だとか、とにかく事件が満載。
でもそれで結局知晶はことをうやむやにするでもなく、弓道をやってる知晶は昇段試験を見に来て欲しいっていうんですよね。
その姿がなんかかっこいい。
秀一郎が好きで好きでどうしていいかわからなくなってたのに、決めるところで決めれる男の子。
それに比べて秀一郎のへタレっぷりときたら(笑)
寝込みにちゅーするくらいしかできないなんて、いくじなしーヽ(`Д´)ノ
まあ、大人には大人の事情もあるだろうけどね…。




ところで、こういうシチュのBLっていえば、あとは月村奎さんのエンドレスゲームとか、可南さらささんの「ラブレター」とか、あとは崎谷さんの「ハピネス」とか。
好きだと言いつつ、なかなか思い出せないな…。
posted by 棗 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>イロイロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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