2006年04月02日

高校教師、なんですが。:菅野彰

高校教師、なんですが。
菅野 彰著
徳間書店 (2006.3)
ISBN : 4199003851
価格 : \540
通常2-3日以内に発送します。


<あらすじ>
幼なじみの偽装恋人役をすることになり、ゲイバーに足を踏み入れた高校教師の良明。
優柔不断すぎる性格が災いして、その気もないのに初対面の男、愛一郎に、なんとなくお持ち帰りされてしまい、なんとなく寝てしまう。
そんな優柔不断な良明の日々は、そこからとんでもない方向に転がっていき・・・。
さみしがり屋×優柔不断な高校教師モノ。


菅野さんの新刊って、結構久しぶり・・・ですよね。
ということで、この「高校教師、なんですが。」。
このタイトルって、良明が自分に言い聞かせてるのか、それともまわりの人に言ってるのか・・・それが非常に気になった作品でした。
いやーしかし、また年下攻めかー(笑)
いいんですけど。



それにしてもです、このジェットコースターのようなストーリーは、一体(笑)
まさかこのような展開になろうとは、全くもって思いませんでしたよ。
それもこれも、良明の優柔不断のなせる技(笑)
それにしても、優柔不断すぎませんか?良明。
お持ち帰りの時点で、おいおいだったんですけど、よりによって××まで、そんな簡単に(笑)
それもあって、あんまり彼が好きじゃない(笑)
・・・個人的に、優柔不断な人、すげー嫌いなので。
なんか、とくに良明の優柔不断さって、責任逃れにみえちゃうんですよねえ・・・。
それにくらべて、愛一郎のかわいらしいことといったら。
おバカなんですけどね(笑)
「野蛮人との恋愛」に出てきた陸と張れるんじゃあ・・・。
そんな愛一郎の愛に飢えてる姿は、親にしてみれば、切ないだろうなーと。
だって、十分愛されてると思いますよ、彼。
ただ彼の思う愛のカタチと、両親がくれた愛のカタチが、違ってただけ。
・・・なんか、経験者なだけに、身につまされるものが。
結局、親も人なので万能ではないということに気付くまでは、おかげさまでグレてましたねえ、私も(笑)
それもあって、なんか愛一郎、ラブでした、このお話。

それにしても、このお話読んでて一番痛かったのって、良明と双子の妹の麻矢の関係。
さすが双子。
言葉に容赦がない。
それでも、今までそんなぶつかり合いをしたこともなかった、ふたり。
これからかわるのか、かわらないのか、わからないけど、ふたりが家族で、兄妹で、双子ということだけは、絶対にかわらない。
・・・でも、あんなことしでかす兄は、ほしくない(笑)


posted by 棗 at 21:43| Comment(0) | TrackBack(1) | BL(小説)>菅野彰 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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