2010年06月03日

銀月夜:夜光花


銀月夜 (ラヴァーズ文庫)

銀月夜 (ラヴァーズ文庫)

  • 作者: 夜光 花
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2010/05/25
  • メディア: 文庫



<あらすじ>
「俺はあんたを手の内に引きずり込む。あんたがどんなに嫌がろうとな」。ある組織に両親を殺され、恨みを持っている銀颯人のもとに、ひとりの男が現れる。その男・佐倉遼は、銀と同じく組織を恨んでおり、皆殺しにするためなら手段を選ばない、残酷な計画を銀に持ちかけてきた。目的は同じでも、汚い手段を受け入れない銀を、佐倉は強引に陵辱し、銀の中に潜む『黒い本能』を揺さぶってくるが…。望まないのに、必然的に重なってしまう、ふたりの軋む運命は―。


あの銀のお話デス(≧∀≦)



※ネタバレというか、いろいろ書いてます。ご注意ください。




銀、前から好きだったので、主人公になってくれたのは、ひじょーに嬉しい。
嬉しいけど、まさかの銀受け(笑)
予想外も予想外( ̄□ ̄;)
ずいぶん前に、「花の残像」の感想()を書いたときに、『銀×昌史が読みたい』と言ってるように、攻めだと…。
いや、このシリーズでは軒並み獣人攻めてるじゃないですか。
受けるのは餌の子たちばかりだったので、銀×昌史でくるかなと。
それがまさかの獣人×獣人ですよ!
でもでもでも、おもしろくなかったということは全くなく、むしろ萌えた(≧∀≦)

須王の率いる獣人の組織をひとりでぶっつぶすことに使命感を燃やしてる獣人の銀と、その銀に、組織の破壊を目論むこれまた獣人の佐倉遼が近づいてきたことから二人の関係が始まるわけなんですがwww
最初は、何者ともしれない遼にたいして銀がぴりぴりして、遼は妙に落ち付いてて余裕綽々なんですけど、獣人とのバトルで銀が変身してしまったところから感じ変わってきましたよね。
遼が何を言ってもナニをしても、己の決めた通り、獣人に絶対に変身することのなかった銀が、結果的遼を助けるために変身してしまったがため、遼の中のなにかが壊れた感じ。
ばかみたいにプライド高いくせに、コンプレックスまみれの、ちょっとダメすぎる攻め…。
私はこういう攻めをみると絶対に言いたくなる〜。

もういいよ、リバってしまえ!(≧∀≦)

というくらい、受けの銀が男前過ぎる〜。
銀は恋愛に関しては感情があんまり働いてない感じだけど、遼の存在はなんだかんだいいつつ受け入れてますよね。
そこに好きとか嫌いとか、そういう気持ちはあんまり感じられないけど、「仕方ない」みたいな感じで(笑)
自分が受けちゃうことで何かを失うわけではないんだよね。
こういうタイプの受け様…。
たぶんここでリバるというか、受け攻め逆転してしまうと、遼の立場がないんだよねー(笑)
ダメ過ぎる攻めにありがちw
たぶん、攻めのポジションにいることで、保たれてるよね…。

このシリーズも3カップルめ。
獣人の組織に反旗を翻す、梁井と光陽、銀と遼。
そして組織側の須王と巴。
その3つの視点でこのお話を追ってるだけに、みんなに幸せになって欲しいんですよ…。
どんな結末を迎えるのか、ドキドキする。

posted by 棗 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>夜光花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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