2010年04月14日

夜の乱入者:椹野道流


夜の乱入者 (リンクスロマンス)

夜の乱入者 (リンクスロマンス)

  • 作者: 椹野 道流
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2009/02
  • メディア: 単行本



<あらすじ>
トラウマから他人と接することに怯える小説家の斎藤和は、ある夏の日、暑さにへばっていた黒猫を介抱した。以来通ってくるその猫・クロスケとのささやかな交流に安らぎを覚える和の前に、突如、猫耳尻尾付きの全裸男が現れる。自らをクロスケだと主張する彼は猫神様で、恩返しにきたという。仰天したまま押し倒され、気持ちいい恩返しをされてしまった和。ずっと傍にいると約束してくれたクロスケの温もりに包まれ、固く閉ざしていた心が癒されていき…。


ケモノは受けても攻めても美味しくいただけます!(`・ω・´)



ネコミミしっぽ!とくれば、トンチキを想像してたんですが、思ったよりそうでもなかった気が…。
確かに、猫が人になることもないし、ガタイのいい男の頭にネコミミがあってしっぽついてるのは、普通の設定じゃあないですけど(笑)
それでも突飛すぎないのは、和のかかえるトラウマのせい…。
なんていうか、振り幅でかすぎませんか…。
ネコミミしっぽに気をとられてたら、がつんときました。
子供にとっては、やっぱり世界は親でできてるんですよね。
その親から、歪んだ世界に閉じ込められたら、その子はどういう大人になっていくんだろう。
しかもその世界は、突然にしかも簡単に壊れてしまう。
和は、父親の作り出した世界と、外の世界と、その二つの世界を知っていて、でも父親の元を離れることができなかった。
子供だから。
そしてある日突然訪れた世界の崩壊で、自由を手にしたんだと思ってけれど、本当の意味での解放ではなかったんですよね。
長い間かけてうけた呪いみたいに、ずっとずっと自分自身に染み付いてて、どうにかしたくてどうにもできない、そんなあきらめにも似た思いを抱えていたところにやってきたのが、クロスケ。
彼の最初の登場は、ほんとにネコ。
いろいろな偶然が重なって、和のもとにやってきたクロスケ。
でも彼は、人間に変身可能なちょっとレベルの高いニャンコw
人は苦手だけど、ネコなら平気。
でも、ネコミミしっぽのついた人なら?
猫だけど人みたいで、でも人みたいで猫。
そんな和とクロスケのいちゃいちゃは基本的にかわいい〜♪
でも、和が何かを乗り越えようとする姿はちょっと鬼気迫るものが…。
そんな必死さが、神様をも動かしちゃうんだよ(≧∀≦)

で、これはスピンオフとかあるのかな?
脇キャラが、ごっついいい感じなんですけど(笑)


posted by 棗 at 10:00| Comment(2) | TrackBack(0) | BL(小説)>椹野道流 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小説リンクスで読んでた自分は本になるのを待って買った気がします。

クロスケはかなりツボでした。
ネコさんはとっても男前で・・・
Posted by 瑠璃 at 2010年04月14日 21:20
瑠璃さん、こんばんは(≧∀≦)

私は以前瑠璃さんが買われたというのを思い出して手に取りました〜。
ケモノモノはわりと萌ツボです。
しかも、可愛いネコミミ&しっぽが攻めについてるというのがかなりよかったです〜。

続編に期待したいところです!

コメントありがとうございました。
Posted by 棗 at 2010年04月14日 23:10
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