2006年02月21日

キスの温度:久我有加



※ネタバレかもしれないです・・・。

<あらすじ>
大学の忘年会をかねたコンパに出席した、智里と麻生。
同じ実習をとる友達だったあずなのに、その夜、アルコールの勢いで、身体を重ねてしまう。
それ以来、毎日のようにキスをくり返す、ふたり。
でも、智里には、理由がわからない、なぜ麻生がこんなことをするのか。
一向に進むことない二人の関係に、ますます疑問を募らせる智里。
そんな時、麻生に彼女がいるという噂を耳にする・・・。
大学生×大学生モノ。


読まず嫌いは損をする・・・ということで、初挑戦の久我有加さんです。
なにはともあれ、関西弁です(笑)
多分、関西弁モノって、今回が初めてじゃないかなと思いながら読んだんですが、たまりませんね。
方言モノがプチブームになったらどうしよう(笑)



それにしてもです。
このふたりはどうなんでしょう・・・。
まずは、麻生。
いくらなんでも、好きな相手を試すような真似は最低・・・。
そんなことした時点で、普通はアウトです。
大体、「もっとちゃんと考えるんや」というセリフに、それをあんたが言うかーとツッコミまくりです。
あんたが一番肝心なこと言ってないのが、すべての元凶なんですけど(笑)
最初に言うべきこと言ってたら、この話はぜーんぜん違ってたんでしょうねえ。こんなに回り道することもなく、まっすぐ・・・でもないですかねえ、恋愛ですから(笑)
もう一つの「もっと強く抱きしめて」を読むと、麻生の内側のいびつさがすごくわかるんですけど・・・しかし、納得がいかん(笑)
そして、智里。
酔っていたいたとはいえ、抵抗しませんか、普通。
少なくとも、合意でコトに及んだわけではないと思うんですよね、最初。
結果的に、イヤではなかったにしろ、理由ぐらい聞こうよ(笑)
言葉の足りなさが、どれほど人とのコミュニケーションを阻害してるかがよくわかりました・・・って、どんな感想なんですか、これ!
実はもうちょっとらぶらぶな二人が見たかったなーと、心残りがあるんですよう(泣)

恋愛に関して初心者マークのふたりなのに、智里は理屈で恋愛しようとするし、麻生は直球で勝負しようとする。
そういう初々しさもかわいいんだけど、私的にはどうも外野のふたりが非常に気になるなあと(笑)
アヤしすぎると思ってたら、どうも続編は彼らが主役のようで・・・。
早速、注文しました、えへ。

どうでもいいんですが、イラストを見て、「つだみきよさんとよく似た絵を描く人だなあ」と漏らしたことは秘密です・・・(恥)





posted by 棗 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>久我有加 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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