2009年11月08日

BLCD「恋のはなし」

イメージ・アルバム,武内健,三木眞一郎,石川英郎
インディーズ・メーカー
発売日:2009-04-24



<キャスト>
多和田知美:武内 健、新山慶吾:三木眞一郎
石野和樹:石川英郎、他

<内容>
恋愛経験のないホテルマンの知生(29歳)は、親友の和樹の紹介でゲイの男性と会うことに。
現れた男(慶吾)は、知生にとって恋愛対象となる初めての男性だった。
知生は慶吾に惹かれていくが、慶吾には知生には言えない秘密があった…。


原作の感想はコチラ


原作のイメージは、エロい!だったのですが、CDになるとエロよりメンタル的な部分でぐっときました。





あ、三木さんが年下攻めだ!
なんかすっごい慶吾だった。
あのやんちゃな感じというか、オレサマで自己中で人のことなんてさっぱり考えてない、とってもコドモな人。
作中に出てくる、さよならの言葉、すごくぶっきらぼうであっさりしてるのが、すごくうわ〜ってなる。
武内さんは、年下の元気な男の子!って感じの役柄に出会うことが多いから、こういう年上で物静かで繊細で、でも芯の強い、大人の人ってキャラはすごく新鮮だった。
でも、こういう役柄もハマってる〜。
自分の気持ち隠すことに馴れてしまって、なかなか思ってることが口に出せなくて、でもそれをがんばっていう言うシーンの、あのいいにくそうにしてる雰囲気が、なんともよくて!

原作読んだ時も、慶吾のこのどうしようもないお子様ぶりに、イライラさせられたんですが、CD聞いてもそういうところは健在で、そりゃあもう多和田が真面目なだけに、怒り増殖(笑)
しかし、本読んでるにもかかわらず、つるっと読み飛ばしてるよね、私…。
CD聞いてようやく補完って、どうなんだろ(笑)
原作だと、100%多和田寄りになってたんだけど、CD聞いたら、完全に読み飛ばしてた慶吾にかけられた呪いの言葉に初めて気付いて、ちょこっとだけ慶吾にも同情したかな…。
多和田も慶吾も、恋愛をすることで自分以外の人に向き合うんだけど、それ以上に自分自身に向き合うはめになってる気がする。
相手のいいところ悪いところ、そういうもの全部知ることで、自分自身の弱いところ苦手なところ、そういうマイナスな部分をさらけ出さなくちゃいけなくて、認めなくちゃいけない。
しかも、慶吾って多和田のそんな部分に、ずかずかと平気で切り込んでいっちゃうんですよね。
多和田にしてみれば、たまったもんじゃないんだろうけど。
そういうところが、どうしようもなく甘えてるなーって感じる。
何しても許されるってことに居心地のよさ憶えてるから。
ただやみくもに、多和田の感情逆なでしてるんだったら、許せないけど、その根底にあるのは、やっぱり好きだって気持ちがあるからなんですよね。
しかも、多和田も、そんな慶吾を受け止めることができる度量があるし・・・。
嘘ついたって、何したって、好きなだけじゃ受け止め切れないと思うんですよ、慶吾のオレサマぶりは。
それを許すことができるって、やっぱり多和田が大人なわけで。
慶吾は散々多和田をカワイイとか泣かせたいとか言ってる訳だけど、結局のところ、多和田に甘えたくて許されたくて受け止められたいんだなって。

CDを聞くと、また違う感想が生まれる、不思議だ・・・。





posted by 棗 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BLCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック