2006年02月03日

砂漠の王は龍を抱く:愁堂れな

砂漠の王は竜を抱く
愁堂 れな著
ムービック (2005.10)
ISBN : 4896017188
価格 : \900
通常2-3日以内に発送します。


<あらすじ>
アラブの王族であり、長身で金髪碧眼の美青年ユリウスは、世話係の亮二とともに、花火を見るため日本にやってきていた。
船から間近に見る花火を楽しんでいたユリウスの前に、肩を撃たれた氷室が現れる。
背中に見事な昇り龍を持つ氷室に興味を抱くユリウス。
しかし、頑なな氷室は、消して警戒を解くことなく、ユリウスの元から逃れようとする。
そして、亮二の隙をついて逃げ出した氷室は、ある目的のため新宿へ向かうのだったが・・・。
アラブの王族×ヤクザモノ。

アラブモノ。
それは、スリル、ショック、サスペンス。
そして超絶美形の王子様とのめくるめく・・・ラブ(笑)
というわけで、祝!初アラブです。
噂通りの、すごさでした・・・。
すいません、真剣に大爆笑しました。
カップリング的には、ちょー派手で好みなんです、実は。
ようするに、アラブモノって、ストーリーを楽しむというより、その驚愕の設定を楽しむモノなんでしょうか・・・。
そういう意味では、めちゃ、楽しめました(笑)



トンデモ金銭感覚の持ち主で、オリジナリティ溢れる独特の感性を持つ男、ユリウスにうっかり拾われてしまったのは、ヤクザの氷室。
鉄砲玉として、襲撃に行ったものの、あっさりかえりうち。
瀕死の重傷を負っていたところを、ユリウスに拾われ、砂漠・・・ではなく、コン●ッド(推定)のスイートルームに、拉致。
そして監禁(笑)
・・・なんというか、ご無体な仕打ちに、心底気の毒に。
”瀕死の重傷”の氷室の、背中の彫り物が気に入って、ヤッてしまうユリウス。
・・・あんたは、鬼か(笑)
しかも、ヤラレて、気持ちよくなってる氷室・・・それってどーよ。
どう考えても、最初が合意の上でのえっちであったようには思えませんが、ふたりはほどなくラブラブ・・・。
ミラクルです。
それもこれも、アラブのなせる技。
そして、アラブモノの醍醐味といえば、セレブです、大富豪です。
トンデモ大金持ちです。
・・・はっきり言って、お金の使い方を、完全に間違ってます、ユリウスは。
ヤクザにとっつかまった氷室を助けるために、外人部隊を呼びます。
そのお値段、一億円なり。
・・・これを、愛と呼ばずになんというんでしょう。
愛の深さを金額で表せるとしたら、これほど深いものはないんじゃないでしょうか?

ところで、この作品、なんか物足りないなーと思ったら、舞台が日本。
・・・砂漠じゃないのが、残念〜。


posted by 棗 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>イロイロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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