2009年07月19日

ハニービート:神奈木智


神奈木 智
Amazonランキング:5460位
Amazonおすすめ度:



<あらすじ>
腕利きのボディガード・如月花の前に、臨時の相棒として二年前までコンビを組んでいたユンが現れた。当時、綺麗な外見に似合わぬ激しい性格の花を、三年かけて口説き落としかけていたユンは、花を庇って怪我をしたのを機に突然姿を消していた。思わぬ再会に動揺する花だが、相変わらずアプローチを掛けてくるユンの本心が分からず―!?待望の文庫化。
ボディガード×ボディガードモノ。


この頃はやりの男の子(笑)




大好きボディガードモノ♪
個人的には、ボディガードは受けてよし、攻めてよしの最高のキャラだと思ってますが、今回はどっちもボディガードということで、一粒で二度オイシイ(笑)
受けがボディガードの場合、往々にして攻めに守られて激怒するってシーンがあるんですが、私はそこが大好きです。
攻めは完全に好きな人は俺が守る的な、単純かつ純粋な思いから勝手に行動ってパターンが案外多い気がする・・・。
受けちゃん的には、仕事人としての矜持を強く感じちゃうんですよね。
寧ろ必死ささえも感じますし。
BLにおいて、受けがボディガードの場合、ほぼ「あなたがボディガード?」といわれるような、むちゃくちゃごつくてむさいわけでもなく、ありえないほどかわいかったり美人だったりするわけで(笑)
実力はあるけど、ビジュアルで損してるタイプの子が多いですよね。
それいえに、仕事に対するプライドも並々ならぬものを感じるし、花の場合なんてユンも同業者なだけに「守られた」という事実が許せないのも、すごーくわかる。
しかも、自分を守って怪我をして、二年間失踪って(笑)
花ってば、最初っからもうずっと、怒って怒って怒りまくってる。
三年も自分のこと口説いておいていきなりの放置プレイ。
しかも、二年のブランクが何事もなかったかのようにやって来られたら、なんの冗談かと思いますからね、今までのこと含めて。
そんな状態でコンビ組まされるっていうのは、どうなんだろうと思わずにはいられないんだけど、口で文句を言いつつも、花は心底ユンを信じてて、それが三年の重みかなと。

「ラヴァーズオンリー」というお話があるんですが、これがよかったです。
えっちしながらユンがいろいろと昔を回想してるという、むっつりぶりを発揮してる話なんですが(笑)ただ花を翻弄してるだけにみえるユンが、思いの他きちんと花のこと思ってるんだなと。
「神様より愛してる」って、すごいですよね。
普通言われたら、ひきます(笑)
でも、あーもーユンだしーってあきらめちゃうかな。
天才の考えることなんて、それくらい突飛じゃないと。
でも、ユンってよくわかんない人ですよね。
・・・そもそも国籍はどうなのかなあとか、フルネームとか。
まあ、ナゾが多いほうが、つき合っていく上では楽しいかもね。

神奈木さんは好きで良く読んでるほうなんですが、ときどきうまく話に入り込めなくて、どうしようと思ってるうちに終わってしまうことがあって、今回は久々にそんな感じでした。
おもしろくないわけではなくて、なんかすごく冷静に二人の成り行きを見守ることができるというか・・・。
花の感情に、自分が振り回されない(笑)
「神からソレを奪い取れ」のシリーズもアクションなお話なんだけど、あれは近未来設定にもかかわらずがっつりと入れ込んで読めたんですよ、なのになぜ!
以前「楽園のテロリスト」読んだ時も、うまく入り込めなかった。
・・・うーん、自分の精神状態とかテンションの問題かなあ。
もう一度、読み直そう。
posted by 棗 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>神奈木智 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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