2009年07月12日

楢崎先生とまんじ君:椹野道流



<あらすじ>
……早まったか、俺…… K医大病院のクール・ビューティから亭主関白受けへ華麗な変身を遂げた内科医・楢崎先生と、 ヘタレわんこ攻め「まんじ」こと万次郎の愛の軌跡! 『茨木さんと京橋君』シリーズ番外編。 低血糖で病院に担ぎ込まれた間坂万次郎が出会ったのは、理想のパーツをすべて備えた内科医・楢崎千里だった。 パーフェクトな外見と、ポーカーフェイスかと思いきや意外と表情豊かで優しく、おまけに猫舌という可愛い弱点を持つ楢崎。 知れば知るほど好きになっていく万次郎は、やっとの思いで彼と結ばれるのだが…。 その後一度も会えないまま楢崎はアメリカへ留学してしまい――!? 亭主関白受けとドMワンコ攻めの、究極のご奉仕愛!
フリーター×内科医モノ。


実は椹野さんで、がっつりBLというのはこれがお初です。
それっぽいのは読んでたんですけどね。



っていうか、まんじ!
どーしてくれようというくらい、カワイイワンコだよ・・・。
あらすじに「ワンコ」の三文字があっただけで買った本だったんですが(←実話)、これがまた私の好きなワンコちゃん♪
ワンコも、狂犬・番犬・忠犬といろいろなタイプがおりますが、やっぱりアホのコは、別の意味で愛おしくてたまらない・・・。
だって、アホなんだもん(笑)
そんなアホなワンコのまんじは、しかも大型のくせにヘタレで泣き虫、そしてなんといっても童○(推定)ですよ!
これで早○だったらうことナシだったんだけどね。

ツンデレ眼鏡の楢崎先生とらぶらぶ同棲生活満喫中のまんじが、ふたりのなれ初めを聞かれてしぶしぶかたりはじめ、その後楢崎先生も別の場所で、ラブライフ(笑)の始まりを問われ答える、そうやってこの二人がなれ初めを語るというお話。
ようするに、まんじのストーカー日記(笑)
倒れて病院に運ばれ、そこで出会った楢崎先生に一目ぼれ、その後感心するほどの行動力でアタックにつぐアタック・・・。
強引とか、マイペースとか、人の話聞かないとか、そんなのどうでもいいの。
たった一度の偶然でも、チャンスは無駄にしちゃいけないからね。
偶然とはいえ再会できたんだから、そこは天の采配と思いましょう(笑)
だって、どんなに好きでも、”次”がなくちゃ、前には進めませんからね。
・・・しかし、まんじの即物的というか、素直というか、その反応がおかしくて。
だって、ご飯食べながら、ソレはないでしょ?
しかも外でご飯食べてて、臨戦態勢に移行しかけてるって・・・ヘンタイだよw
どこまでも素直で純粋、駆け引きなんていらない、そんなまっすぐすぎるまんじに、ほだされちゃう楢崎先生がかわすぎだよ・・・。
早まったというより、情けかけ過ぎだって(笑)
他の作品読んでないので、楢崎先生の他の顔は知りませんが、このお話読むかぎり、この人は言葉はきつかったりするけど、情は深いよね。
そして、ちっとも素直じゃないという、ツンデレの鑑。

この二人のなれ初めは、おかしくてしょうがないんですが、そこにはとんでもない誤解が引き起こした悲劇(喜劇か?)があり、まんじの心の奥底にある寂しさに触れる寂しいエピソードありで、いろいろと楽しめますが、とにかく大真面目にこのふたりがこのどたばたな出会いを経て、今に至ったと思うと、なんともいいな〜と。
でも、ふたりの初えっちのくだりは、ワンコがんばった!と、とにかく褒めてやりたい(笑)
どんだけ拝み倒したんだよ・・・。
posted by 棗 at 01:00| Comment(2) | TrackBack(0) | BL(小説)>椹野道流 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントはお久しぶりな瑠璃です。
まんじ君のわんこっぷりはもう本当に可愛い以外の何物でもなく、どうか報われて〜〜って思いでいっぱいにさせられました。
(今がいいのだから・・馴れ初めは・・ねぇ・・)

自分は「茨木さんと京橋君」も大のお気に入りなので・・機会があったら読んでみて下さい〜
Posted by 瑠璃 at 2009年07月12日 11:11
瑠璃さん、こんばんは♪

ワンコスキーの私をとっても満足させてくれる一作でした。
まんじがカワイイのもあるんですけど、楢崎先生がいい具合にツンデレてくれてるおかげでまんじのかわいさに磨きがかかってるといっても過言ではないかと!
いいカップルですよね、この二人♪
まんじが楢崎先生を拝み倒すところが私には激ツボで(笑)

「茨木さんと京橋君」も気になってるので、ぜひとも読んでみたいです〜♪

こちらへのコメントありがとうございました♪
Posted by 棗 at 2009年07月12日 21:07
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