2005年12月24日

ジクソー・ジャングル:桜木知沙子


桜木 知沙子 / 白泉社(1995/12)
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桜木 知沙子 / 白泉社(1996/12)
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<あらすじ>
厳しいことで有名な体育の授業にジャージを忘れた作原光は、通りすがりの前野倫紀に借りることに。
次の日、そのジャージを返しに光が向かったのは、第一あけぼの荘。
しかし、そこにいたのは、倫紀の弟である尚季で、ものすごい剣幕で追い返されそうになる。
それを倫紀に助けられ、なんとなくお昼を御馳走になり、倫紀のいるラテンアメリカ研究会に入ることになり…。
大学生×大学生モノ。


眼鏡バトンのあとに、ふさわしい一冊かと(笑)
というか、一応クリスマスにひっかけて選んだ本です。




ブラコン兄弟と、それに振り回される人々…。
と言ってしまうと、ミもフタもありませんが、そんなお話です。
桜木さんって、わりと、ブラコン気味の弟と、パーフェクトな兄がでてくるパターン多いかも。
嫌いじゃないので、いいんですけど。寧ろ好きというか(笑)
そんなわけで、二組のカップルです。
前野・兄こと倫紀と、光。
弘文と前野・弟こと尚季。
…ええと、前者のカップルが好きです(笑)
ブラコンも度がすぎると、かわいいを通り過ぎてうっとおしい…。
そしてなにより、自分となーんとなく似てなくもないかなと…。
っていうか、単に光が眼鏡かけてたから、ポイントが異常に高いという意見が無きにしもあらず…(笑)

光のように、自分自身に自信が持てない子が、倫紀のようなパーフェクトな人にあこがれて、好きになってしまうというのは、なんかわかります。
でも、だからこそ、好きだと言われて、「どうして自分なんかを?」と思い悩んでしまうしまうのもわかります。
しかし恋愛において、相手や自分の価値を計ることってムリ。
相手がいいって言ってくれれば、それだけで十分。
他の誰かの言葉なんていらない。
たとえそれがずっとそばにいた弟の言葉であろうと、なんだろうと。
人に愛されるって、どうしてこんなにも強くなれるんだろうと思わずにいられなかったです。

それにしても、北海道の冬はとても寒そうです。
そんな北国でフェラーリを乗り回す弘文に笑いました。
…あんたは新庄くんか!!(笑)
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