2008年11月15日

他人同士2:秀香穂里


秀香穂里
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<あらすじ>
新人カメラマンの暁と、同居生活を始めて半年。礼儀正しく世話好きな暁との生活に、心地よさを覚えていた雑誌編集者の諒一。ただひとつ気がかりなのは、一度、暁を抱こうとしたのに、逆に暁に抱かれてしまったことだけ──。
恋人なのか、それともただの他人なのか。暁との関係に焦れる諒一のまえに、ある日、学生時代の恋人・帯が現れて……!?
カメラマン×編集長モノ。

シリーズ一作目『他人同士1』の感想はコチラ


諒一が攻めたーっ!!!

最終回の3巻の感想を書こうとして気がつきました。
・・・2巻がまだだった。
なので、今更過ぎますが、「他人同士2」。

今回は、諒一の昔話ですね。
今ある諒一の恋愛観を決定づけた相手、まあようするに、トラウマ?
大学生の諒一の前に現れた大人の男が帯なわけですが、出会いは車の接触事故。
つり橋効果みたいな出会いをした二人だけど、身体の相性はバツグンだし、なんたって諒一は帯が好きで好きで好きで・・・。
今の諒一からは想像つかないほど、一途で一生懸命な恋愛するんですよね。
年上にあわせたくてがんばってみたり、でもやっぱり子供だったり。
彼にとって、始めての激しい恋愛だったはずなんですよ。
それを、ばっさり切って捨てたのが、帯。
この帯がまた、とんでもない食わせ物で、大学生の純情なんて弄ばれてポイですからね・・・。
合理主義と言うか、損か徳かで動くというか、なんていうか人としてなんかどっかズレてるとしか思えないんですけど、私は・・・。
本当の恋愛をしていたと思っていた相手に、手のひら返された諒一が、今までの価値観が全部崩れるのも無理ないと思いますよ。
だから、恋人なんていらない、寝るだけの相手がいればいいなんて、スタンスとっちゃうんですよね。
・・・ホントに、運が悪かったで片づけてはならないんだろうけど、最初の相手にしては、ちょっと大物すぎたね、大学生の諒一には。
すべてのひとがこんな考え方もってるわけでは決してないし、暁がそんなやつではないことだって、ちょっとのつき合いの中で諒一も十分わかってるとは思うんですよ。
でも、やっぱり過去の恋愛の痛みは、なかなか消えないよね。
そんな、今の諒一を形作る一因となった帯に、再会。
諒一って、もうあれだよね、刷り込み。
帯には、どうやったって勝てない、乗り越えられないって、思い込んでる。
当時の帯の年齢に追いついてるけど、年齢差が縮まってるわけではなくて。
帯に出会ってからの、諒一の動揺ぶりは、なんか気の毒。
だからって、それはダメだよな〜。
それこそ、帯の思うツボ。

今回もすてきなちらみえおぱんつ♪
いいね。
posted by 棗 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>秀香穂里 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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