2008年07月27日

傲慢で残酷な純情:妃川螢



<あらすじ>
人気俳優の煌一は、巨大企業・鷹栖グループの次男。事業は辣腕の兄、聆一に任せきりとはいえ、常に危険と隣り合わせの日々を送る。そんな彼が偶然にもVIP専門のボディガード派遣会社R.C.Sで再会したのは…高校の先輩、篠宮だった。初めて煌一に抱かれたあの夜、彼の前から姿を消した美しき先輩…篠宮。煌一は強引に篠宮を自分のSPとして雇うが…。欲望色づく執着のプリズナー・ラブ、書き下ろし。
俳優×ボディガードモノ。


まだまだ、受・ボディガード祭り、絶賛開催中!(笑)






・・・とはいえ、この本を買ったのは、受・ボディガードちゃんがでるんだわ♪という理由からではありません。
ドラマCDのキャストを見て、買いました。
平川さん、先にありき(笑)
一体どこまで踊らされればいいんだ、私は!!!
とはいえ、受・ボディガード萌えの私には、非常にオイシイ作品でした。

これは・・・シリーズものですね!しかも、これ続きだし。
読む順番がアレですが、まあいいかと(笑)
わからなくはないですから。
前回、どうもなにかあったらしいんですけどね・・・。
まあ、いいや・・・。
水壬楓子さんのエスコートシリーズみたいなのかなと思ったら、こちらはボディガード同士ではないんですよね。
ボディガード派遣会社R.C.Sのボディガードと、その依頼人のVIPがラブい関係になるという、ある意味会社としては問題なんじゃあ・・・(笑)
で、この作品は、年下攻め〜♪
しかも、セレブなお家の俳優さんの煌一。
お相手は、訳ありの過去を持ち警察をやめてボディガードになった、篠宮。
しかも、この二人、高校時代の、先輩後輩関係なんですよね〜。
篠宮に一目ぼれした煌一が、勇猛果敢にアタックするものの、あっさり玉砕。
でも、篠宮はうっかり言ってしまうんですよね「自分を惚れさせてみろ」と。
その瞬間、煌一に捕まってるも同然なんですけどね。
そんな二人は、一度だけ、身体を重ねたことがあり、その後篠宮はひっそりと煌一の前から姿を消すのです。
・・・いつも思うけど、年上受けって、ホントに気苦労が多いですよね。
高校生の若さで、相手の将来や立場なんかを考えて、自ら身を引く道を選び、しかもきちんと嫌われるように仕向ける。
好きだからこそ、その選択肢を選んだんだろうけど、もしそれで、再会がなかったらどうなんだろうと、この手の話を読むと思ってしまうんですよね・・・。
だって、結局自分の恋愛に決着つけられてないやつばっかりじゃないですか。
篠宮だって例外なく、過去の恋愛に捕らわれてるわけじゃないですか。
・・・そして、忘れようと努力して、失敗してるし(笑)
しかし、この作品、ある意味源氏物語というか・・・。
理想の男に育て上げる!じゃないけど、煌一はいい具合に成長しましたよね。
しかも、篠宮があれこれ手塩にかけたってわけじゃなく、篠宮の些細な一言を、煌一がきちんとくみ取って自分で努力してると言うか。
二人は、再会までに離れ離れの長い時間があったわけですけど、その間、煌一は誰の力も借りずに自分の力で立てるだけのものを身に付けたし、しっかりオトコマエになってますよね。
それこそ、篠宮を逆に守れるくらいの勢いですよね。
じゃあ逆に篠宮ってどうだったんだろうなと。
消せない過去が、またひとつ増えちゃった感じですよね・・・。
しかも、その過去に現在もひきずられてしまううえに、どうしたってわすれさせてくれないんですよね。
それを、煌一が断ち切ってくれる姿は、ちょっとええな〜と。
やっぱり、離れた時間は無駄じゃなかったね。

しかし、ボディガードモノいいですね♪
今回は、わりとストイックなボディガードさんだったので、仕事シーンはなかなか・・・でした。
あの甘い顔しない人が、時々乱れるのがよいですね♪
・・・CDになるとどうなんだろう、妄想でご飯三杯いけそうだ(笑)

ところで、篠宮の同僚の祥人のお相手は、絶対にあのちびっこに違いない!とふんでいたんですが金髪セレブだった!!
そうか、そうなのか・・・。
受けだろうとは思ってましたが。
・・・それにしてもパパ編はどうしようかなあ。
私は下克上にそこまで萌えがない・・・。
posted by 棗 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BL(小説)>妃川螢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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